「フォームにユーザーが入力した値をPHPで扱えるようにする方法」を紹介します.
ブログ(WordPress)でのphpやhtmlの記述には,Insert PHP Code Snippetというプラグインを用いました.
これを使うと記事にショートコードを貼るだけでphpなどが動くため,テーマのphpファイルを書き換えなくていいので安全で便利です.
Insert PHP Code Snippetの使い方に関しては,以下の記事が分かりやすいので参考にしてみてください.

PHPをスニペットとして登録し、ショートコードとして挿入する【Insert PHP Code Snippet】 | ちりつもプレス
投稿内でPHPコードを動かしたいというときはないでしょうか。 投稿や固定ページでPHPを実行するには、functions.phpにコードを記述しショートコードを作成する必要があります。 ですが、PHPコードがいくつもあるとfunctions
入力フォームの値をphpで受け取る
まず,Insert PHP Code Snippetで入力フォームのコードとphpで値を受け取るコードを作ります.
入力フォーム(html)
<?php
?>
<form method="post" action="">
文字
<input type="text" name="moji" >
数値
<input type="text" name="num">
<input type="submit" value="送信">
</form>
※Insert PHP Code Snippetでは,php以外のコード(htmlやjavascript)を書くときにはphpではないことを表すために<?php ?>を明記しておかないとエラーになります.
値を受け取るコード(php)
<?php
$a = $_POST['moji'];
$b = $_POST['num'];
?>
あとは,作ったショートコードを記事の編集画面に貼るだけです.
これで,phpの a には入力フォームの moji が,b には num が渡されます.
例えばphp側のコードを
<?php
$a = $_POST['moji'];
$b = $_POST['num'];
$c = $b + 5;
print($a);
echo '<br>';
print($c);
?>
とすれば,num(= b )に10が入力されればphp側の c は15が入り,表示されます.
以下は,このページで実装した例です.
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WordPressでの実装の仕方
Insert PHP Code Snippet(プラグイン)


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