【大学院】大学院ってなに??大学卒業したら就職でしょ?の疑問に答える

大学院

僕は高校生の時、大学4年間が終わったら就職するんだろうなと思ってました。

世の中の全員がそういう進路になると思ってました。

しかし、現実を見れば大学を卒業した今でも僕はまだ学生。

そう、我こそが大学院生なのです。

親や高校生に大学院に行っていると言っても理解されないことが多く、

1〜2年生の大学生や文系にも「大学院」の存在は常識ではないようです。

今回は、高校生、大学生のために、大学院とは何か?に答えます!

大学院とは

ウィキペディア(大学院)によれば、

大学院(だいがくいん)とは、高等教育(学士課程)にて優秀な成績評価を取得した者を対象として、上級学位(修士専門職学位、博士)を付与する機関である。

Wikipedia

とされています。

ここで、高等教育(学士課程)とは、基本的に大学4年間のことを指し、大学を卒業したひとであれば学士を名乗ることができます。

そして、大学院は最初の2年間を修士課程(前期博士課程)と呼び、さらにその後の3年間を博士課程(後期博士課程)と呼びます。

大学院2年間の修士課程を終えた時点で、大学院を卒業する事もできます。さらにその先に進みたいひとは、博士課程に進みます。(一部、5年間一貫の大学院もあります。その場合は、基本的に5年間通うことになります。)

現在では、博士を取って卒業する人よりも、修士を取った時点で卒業する人の方が圧倒的に多いです。

また、ウィキペディアでは「優秀な成績評価を取得した者を対象として」とありますが、現在の日本の大学院はそうなっておらず、希望して入学料を払えば、ほとんどの学生は大学院に進むことができます。

これは、文部科学省などが20年ほど前に、大学院重視の教育に力を入れて、大学院の定員数を大幅に増やしたためです。

現在でも、上位の大学の大学院にすら、定員数を満たしていない研究科があります。

学位の呼び名

学士を英語名でBachelor degree,

修士を英語名でMasters degree,

博士を英語名でDoctor degree

といいます。

また、単に修士課程、博士課程の2つを区別せず、大学院生と呼ぶとき、graduate studentとなります。

また、英語の頭文字をとって、学士4年生ならB4, 修士1年ならM1, 博士2年ならD2など呼ばれる事が多いです。

ちなみに、大学では学科と呼ばれていたものが、研究科と呼ばれます。

例: 工学部 → 工学研究科

大学と何が違うのか

大学では黒板やホワイトボードを使った講義の座学や、理系なら実験演習などが一般的ですが、大学院はそういった授業よりも、研究に重きを置いています。

もちろん、授業もあり、単位を取って修了しなければなりませんが、学部ほど多くはないです。

大学3,4年生の頃から研究室に配属される大学生の方なら分かると思いますが、授業以外の時間は研究室で研究活動を行います。

どれくらいの人が大学院に進学するのか

私立理系では1割から2割程度、国立理系なら5割から8割です。文系はおそらく1割以下と、かなり希少です。

レベルの高いとされる大学、大学院になるほど、修士課程への進学率が高い傾向にあります。

基本的には大学と大学院は別

よく勘違いされるのが、学生にとって大学は「勉強する学校」ですが、大学院は「研究機関」です。

大学のレベル高くても、大学院のレベルがそのまま維持されるわけではありません。

研究科、有名な研究室があるかどうかによって、集まる学生の質が異なります。

大学院は、その大学院自体に受けるというよりも、ある1つの研究グループ、もしくは研究室を受けるという色が強いです。

なので、優秀な学生も、ある先生の指導を追って、他の大学にいくケースもあります。

たしかに、ほとんどの大学院生はその大学の出身が圧倒的に多いですが、一概に大学名では分からないのが大学院です。

一般に、大学院から大学を変える場合、レベルの高いところに行きますが、

反対に、東大を滑り止めにして東工大に行ったり、ある先生を追って京大ではなく九大にあえて行ったり、東工大から名大に変えた人もいました。

大学院に入る際には、大学院入試を内部進学(その大学からその大学院。例:東京大学→東京大学大学院)の学生も受け、入学料を支払い、入学式に出て入学します。

「新たに違う機関に入り直す」形が強いです。

学費

前期後期、大学と同じくらいです。修士課程だけなら2年間なので、大学4年間の学費の半分ということになります。ただし、大学と同じで、国立よりも私立の方が高く、また研究科によっても異なります。

だいたい、国立なら半年で約27万、私立ならその倍程度です。

また、大学院は奨学金、授業料免除のハードルが低い傾向にあります。

大学院は結構常識

僕は大学院の存在を3年生のときに知りましたが、思い起こせば同級生は高校生のときから大学院を意識していました。

優秀で真面目な学生ほど、大学院を意識するのが早い気がします。

大学院生の数は大学生に比べて少なく、世間的には知れ渡っていない部分もありますが、大学院に属している身からすれば、大学院に進学するのは結構普通です笑(周りが似たような人ばかりなので)。

今回の記事が、大学院について全く知らなかった人の参考に少しでもなっていればと思います!!

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