【公表されていない事実】理系こそTOEICのスコアが高いのは当たり前!!

大学

みなさん、英語の検定試験TOEICについてはご存じですよね。一応、下に説明を書いておきます。

TOEICとは、英語を母語としない者を対象とした、英語によるコミュニケーション能力を検定するための試験である。 試験の開発、運営、試験結果の評価は、アメリカ合衆国の非営利団体である教育試験サービスが行っている。

Wikipedia より

日本では、TOEICは就職活動の場面や、大学院入試の場面でよく使われます。留学関係でも使われることもありますが、留学系はほとんどTOEFLですね。

TOEICは合否ではなく、990点満点のスコア形式の検定試験です。

TOEICにおける理系と文系

ここでお話しするのはTOEICについての話題ですが、

理系よりも文系のほうがTOEICのスコアが高いイメージがありませんか?

それ、半分正解ですが、半分不正解です。

公表されている各大学のTOEICのスコア

まずは、各大学のTOEICのスコアを見てみましょう。

すべての大学が公表しているわけではありませんので、公表されている大学のみ、記載しています。また、以下には転載元の一部(スコアが高い上位)のみを記載しているので、もっと知りたいひとは転載元を見てください。

TOEICのスコア(公表されている大学のみ、一部)

938点 上智大学国際教養学部(※全体平均は732点)
920点 国際教養大学(全体平均)
877点 東京外国語大学外国語学部英語学科(※全体平均は719点)
874点 国際基督教大学(全体平均)
865点 上智大学外国語学部英語学科(※全体平均は732点)
823点 一橋大学大学院法学研究科(※学部の平均は619点)
800点 東京大学大学院生(文系)(※学部の平均は688点)
783点 同志社女子大学国際教養学科(3年次)
770点 早稲田大学国際教養学部
762点 神戸市外国語大学外国語学部英語学科
752点 東京大学(文科三類)(※全体平均は688点)
750点 慶應義塾大学SFC
732点 上智大学(全体平均)
725点 広島大学教育学部(英語科)
703点 東京大学大学院生(理系)(※学部の平均は688点)
719点 東京外国語大学(※英語学科平均は877点)
689点 青山学院大学
688点 東京大学(学部)
667点 関西外国語大学外国語学部英語学科
650点 日本外国語専門学校
649点 広島大学医学部
648点 神戸大学
641点 同志社大学
640点 東京工業大学
636点 千葉大学医学部
634点 獨協大学外国語学部英語学科
630点 立教大学
630点 大阪女学院大学
628点 宮崎国際大学(4年次)
628点 京都大学
620点 高校の英語教員のTOEIC平均スコア
619点 一橋大学(※大学院法学研究科の平均は823点)
617点 中央大学
615点 明治大学
599点 千葉大学薬学部
594点 立命館大学
580点 神奈川県立外語短期大学
570点 宮崎国際大学(3年次)
560点 中学校の英語教員のTOEIC平均スコア
550点 奈良女子大学
548点 千葉大学文学部
544点 千葉大学法経学部
538点 広島大学法学部
531点 千葉大学教育学部
524点 金沢大学

転載元  https://toeic-town.net/university-toeic-ranking/

※転載元にもあるように、このデータはあやしいところがありますが、おおむね合っているとして話を進めましょう。

やはり、語学系、国際系の大学生のTOEICのスコアは非常に高いですね。これだけ見ると、確かに理系よりも文系のほうがスコアが高い気がします。

しかし、気を付けなければならないのが、ここにあるのはスコアを公表している大学のみであって、公表していない大学もあるということです。

つまり、公表していない大学でも、このランキング上位に入るくらい、TOEICのスコアが高いところがあるのではないかということです。

また、大学ではなく、学部、学科によってランキングにしたとき、結果は大きく変わると思います。

上位の国際系の学部は変わらないかもしれませんが、意外と上位に理系学部がたくさん入ると思います。

その理由を、以下で話していきます。

理系のほうがTOEICのスコアが高くて当然な理由

以下で,理系のほうがTOEICのスコアが高いだろうと思う理由を話していきます。

大学院入試に向けてスコアが爆上がり

まず、理系は大学院進学率が非常に高いです。国立理系だと、低いところでも学部生の5割が大学院に進学し、高いところだと8割以上が大学院進学します。

大学院進学の際には、入試があります。多くの大学院では、英語の試験として、TOEICのスコアで点数をつけます(レベルの高い大学院ではTOEICではなくTOEFLのスコアで判断する場合もある)。

理系学部生は、この大学院入試のために、それなりにTOEICのスコアを上げようとするわけです。

入試は基本的には夏が多く、出願の関係から、理系学部生が入試に向けてTOEICの勉強をするのは4年生の4月~6月の間くらいだと思います。

準備が早いひとだと、2,3年生の時点で高めのスコアをとっている人もいます。

理系学部生(3,4年生)のスコアの点数は?

もしかしたら理系学部生のTOEIC平均スコアを頑張って探せば、500点くらいとでるかもしれませんが、1年生と4年生ではかなりの差があります。

理系の4年生のスコアは、見ている感じ、低くて600点、高いところだと平均でも800点あります。

ちなみに、僕が通っている大学院の研究科では、800点~900点がほとんどです。

つまり、先ほどのTOEICのスコアランキングを信じるならば、上位に理系学部がいくつか食い込みそうな気がします

文系も理系も、平均でみたら同じくらいかもしれない?

理系が院試でTOEICのスコアを上げるとはいえ、文系も就活のためにスコアを上げようとする人はいますよね。

でも、理系ほど極端に上がるわけではないと思います。

つまり、(1~4年生の)平均で見たら理系と文系は同じくらいのスコアになるかもしれませんが、大学をでるころ(4年生)になると、理系が文系を上回っているかと思います。

リスニング・リーディングは理系にとって必須

よく、

「TOEICができたからといって英語が話せるとは限らない!」

という話を聞くと思います。

それには完全同意です。

しかし、今回はTOEICのスコアが高い低いの話をしているので、話せるかどうか、英語ができるかどうかは別問題です。

つまり、理系が英語がペラペラだとは言っていません。

しかしながら,理系は大学院に入学すれば英語の論文をたくさん読まなければなりませんし、最近では大学院の授業はすべて英語でやろうという流れになってきています。

少なくとも、その意味で、TOEICくらいの文章が読めないと、理系としてやっていけません。

TOEICができるからと言って完全に英語ができるとは限らないけど、TOEICもできないようじゃ英語は少なくとも読めない、TOEICは必要条件なのです。

だから、理系のTOEICの点数が高いのは必然です。

そもそもTOEICに興味がない大学もある

日本においては、TOEICは超有名な試験ではありますが、確かにTOEICができても英語の能力が完全に証明できるわけでもないので、そこまでスコアを利用する場面がない人なら、TOEICをそんなに頑張らない人もいます。

例えば、先ほどのランキングをみると、意外と京都大学が低いことがわかります。

おそらく、TOEICに興味がない人が多いのでしょう。それに、京大の大学院入試の英語は、TOEICではなくTOEFLが多かった気がしますので、必要もないのかもしれませんね。

僕自身が理系ですから、文系の英語に対する状況はあまり把握していないので恐縮な限りですが、以上の理由から、大学を出るころには理系のほうが(平均的には)TOEICの点数は高いんじゃないかな~、と思いました。

先ほども言ったとおり、どっちが話せるとかには論点を置いていません。

個人的には、話すなら文系脳のほうが向いている気がしますが。

まとめ

理系のTOEICが高い理由として,

・理系は大学院入試のためにTOEICを勉強する

・研究生活で英語を使う場面が多い

・TOEICを受けていなくてもTOEFLを受けている学生がいる

などを挙げました.

まあ,公表はされていないですが,結構周知されていることだとは思います.

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