2020年4月、コロナウイルスの影響で、日経からダウまで、あらゆる株価が下がっています。
これを機に株を始めて儲けようとするお金に目をくらませた大人がたくさんいるようですね。
証券会社の口座も、どんどん増えているようです。
ただ、やはりこのタイミングで株を買うのはまぁ、儲けやすいです。
ただし、「コロナがどれほど長引くかのニュース」にはアンテナを張っていなければなりません。これについては、最後に説明します。

若者こそ、今すぐ株を始めましょう!
株は「色々な面」で間違いなくチャンス!
株価下がっている
当たり前ですが、株価が超下がっています。
株を全く知れない人向けに言っておきますと、株価が安い(下がった)ときに買い、株価が高い(上がった)ときに売れば、儲けが出ます。
つまり、今は株価が下がっているところが多いので、株を買い、株価がもとに戻ったときに売れば、それだけで儲けが出るわけですね。
ただし、この「もとに戻ったとき」というのがミソなのですが…(これも最後に説明)
勉強として株を始める
もちろん、今株を始めて、儲けが出ればそれでいいですが、
もし儲けが出なかったとしても、かなり勉強になるチャンスです。
なぜなら、こんな経済的に「ヤバイ」ときは、数十年、いや、数百年に一度だからです。
将来、この話が色々な場面で引き合いにされるのは間違いないでしょう。教科書にも載るでしょうし。リーマンショックの話ですら(すごい大きな話ですけどね)、今でも経済や企業の話をするときに当たり前のようにですから。
つまり今、株をはじめることで、将来的に経済に強くなるわけです。
なぜかというと、株を始めれば、経済のこと、企業のことが気になってしょうがなくなるはずだからです。自分のお金を株という形で預けているわけですから、株価、経済が気になることでしょう。
少額ではじめよう
さて、儲けやすいからといって、いきなり多額の金額を突っ込むのは危険です。
生活に支障がない範囲で、株を買いましょう。
経済、株の勉強のためにやるつもりくらいがちょうどいいと思います。最悪、溶けても良いくらいの額で。
もしなくなってしまったとしても(ゼロになることはないと思いますが)、歳を取ったときに、「あの時は…」と、いい経験になっているはずです。
今投資した1万円で、将来、10万円を稼ぐ自分を創る。といった感じで!
基本的には勉強代だと思い、儲かったら儲けもん。
ただし、多少儲かったからといって、調子に乗って突っ込みすぎないようにしましょう。
初心者が始めるべき株
証券会社で口座を開設しよう
手数料がほとんどかからない、ネット証券一択です(そもそも、外出れないですしね)。
ネット証券にはSBI証券や楽天証券などがありますが、楽天証券がおすすめです。楽天ポイント貯まるので。
株の種類
株といっても、企業株単体を買うパターンもあれば、積み立てNISA(投資信託)を行うパターンなどもあり、複雑ですが、初心者には、積み立てNISAか米式企業株をおすすめします(投資信託は株じゃないでしょ(笑)という人もいるかもしれませんが、今回は初心者ができる投資ということで紹介しています)。
この記事を見ている人は、もしかしたら積み立てNISAをすでに始めているかもしれませんね。
積み立てNISA(投資信託)のメリットは、リスクが少ないということです。
そもそも、そこまで多額のお金を突っ込めないという特徴もあります。
また、国が選んだ優良な商品しかなく、加えてあくまで投資信託なので、初心者には硬いです。
積み立てNISAのデメリットは、激しい動きがないし、長期的に行うモノなので、地味であるということです。
積み立てNISAではなく、普通に企業株を買うメリットは、企業に詳しくなれること、それなりにスリルがあるところです。
当たり前ですが、コロナの影響で株が下がっているところの株を買いましょうね。
また、外国株、特に米式株をおすすめします。なぜなら、少ない金額単位で取引できるからです。これから日本株の方が上がりそうですが、日本株を買うには最低取引額が高いところが多いです。
まずは米式株で少額取引をすることをおすすめします。
注意しておくこと!ニュースを見よう
さて、コロナで下がった株を買うには、少し注意が必要ですね。
今、株価が下がっているので株を買い、1~2か月して株価が上がったら株を売って大儲けできれば苦労しないのですが、
「コロナによるこの状況はいつまで続くか分かりません。」
コロナがまだまだ続くとなったら株はもしかしたらこれからもっと下がるかもしれませんし、もう収束に向かっているとなったら株は急に上がるかもしれません(※)。
つまり、「いつコロナが終わりそうか」というニュースが大事になってくるわけです。
おそらく、これから医療機関や研究機関がいつ頃終わりそうかというニュースをどんどんと更新していくはずです。
その辺りは、きちんと見ておく必要があります。
※株価は売り買いだけで決まるものなので、経済と完全に連動しているわけではないことに注意。
最後に
余裕がある人だけ、株を始めましょう。
生活のため、命のための使い道があるのなら、そちらに使いましょう。
・勉強代のつもりで投資しよう
・少額で始めよう
・ローリスクなつみたてNISAや少額米式企業株がおすすめ
・ニュースは見ておこう
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