進学する大学は大学名ではなく、学科(勉強内容)で決めよう【受験生あて】

大学

大学に進学しようとしている受験生に向けて、大学に入学してから大きな後悔を生まないように、記事を書きました。

多くの人は、学びたいことを学べる大学を受験すると思いますが、

「どこの大学か?」よりも、「何を学びたいか?」で大学を決めよう

多くのひとは、受験生のとき、大学で学びたい内容を決めて、学部、学科を決め(できれば、何学科か)、そして自分のレベルにあった大学を決めると思います。

これが、ほとんど正しい決め方です。

しかし、学力が高く、模試などの偏差値が高い人ほど、「何学科か?」よりも「どこの大学か?」を重視するひとが出てきます。

これは、かなり危険な考え方になっています。

塾や予備校に通っているひと、進学校の生徒などは、周りのレベルも高いし、周りには負けたくないと思うばかりに、大学で学ぶ内容を軽く見て、大学名を意識してしまうようです。

中には、「高校や塾に(合格校実績で)貢献したい!」と思うがあまり、ついつい(平均的に)偏差値の高いと思われている大学に行きがちです。

たとえば、あるA大学の工学部と、B大学の理学部があるとしましょう。あなたは、工学部よりも理学部に行きたいとします。

A大学は全国的にも有名な大学で、その大学の名前を知らない人はいないとします。その中で、A大学の工学部は中の下の、55くらいの偏差値だとしましょう。ちなみに、A大学に理学部はないとしましょう。

一方、B大学の有名度はA大学に劣りますし、大学全体の平均的な偏差値もA大学よりも低いですが、B大学の理学部の偏差値55で、あなたが学びたい内容だとしましょう。

どう考えても、あなたはB大学の理学部に行くべきですが、自分の行きたい学部を少し妥協して、「工学部と理学部ならそんなに変わらなさそうだし」と、大学名を進学先の重要なファクターとして入れ、A大学の工学部に行ってしまうひとがいます。

確かに、理学部と工学部では、大学によって、学科によっては似たようなことをやるところもありますが、例えば、理学部生物学科と工学部建築学科では、かなり学ぶ内容が違うのはわかるでしょう。このようなケースにおいても、大学名で (A大学を) 選んでしまうのは危険です。

注意! 話を分かりやすくするために偏差値を指標にしているが、大学を決めるにあたっては、もっといくつかのパラメータがある。例えば、授業料、場所、留学生数など。

簡単に言うと、少しレベルが低くても、学びたい学部があるところへ行こうということです。

もしあなたのやりたいことが大学になさそうなら、大学ではなく、専門学校に行ってもよいのです。

専門学校に行って美容師になりたかったのに、高校の先生に言いくるめられて、結局大学に進学した高校生がいました。その子は勉強ができたので、もしかしたら高校教師は、高校の合格実績を良くしようとしたのかもしれません。こういったケースは進学校には多いみたいです。ぜひ、そんな教員には従わず、自分の行きたい場所に進学して欲しいと思います。

大学名で大学を決めて、後悔する大学生は多い

では、なぜ、学部・学科よりも、大学のネームバリューで選ぶとよくないと思うのかを話していきます。

大学に入り、授業を受けていくうちに、「授業がつまらない…」と、なってしまう人が多く、「行きたい学科に行っておけばよかったな…」と後悔するひとは、非常に多いからです。

中には、大学を中退する人もいます。結構、います。

大学では、より専門的に、一つの分野を勉強します。大学1年生のうちは、そこそこ幅広く学ぶことが多いですが、2年生以降になると、専門分野の授業がほとんどになります。

たとえば、物理学科だと、1年生の時は基礎数学、基礎物理、英語、第二外国語(中国語やドイツ語など)などを学び、他の学科も似たようなことも学びます(あくまで、同じ学部)。

しかし、2年生以降になれば、物理学科なら電磁気学、量子力学、熱力学、統計力学、物理数学、物性物理学など、ほとんど物理しか学びません。

物理が好きな学生からしたら良いですが、そうでもない学生からしたら、非常にキツイですよね。

こんな時に、もしあなたが受験時に、学びたい学科より大学名を優先して入学してしまっていたら、きっと後悔するはずです。

「大学名がいいから、学ぶ内容なんてどうでもいい。」と思う人は、かなり少数派でしょう。

なぜなら、基本的には、大学外の人間とよりも、大学内の人間といる時間のほうが長いからです。

もし大学名を誇りたくても、学問について最も長い時間を共有するのは、その同じ大学にいるひとたちで、誇る相手ではありません。

学びたい内容でないと、苦痛な大学生生活を送ることになるでしょう。

お金を払ってまで興味のない内容のレポートを大量に書いたり、興味のない実験をやったりすることになるわけですから。

分かってはいるけど、やはり大学名で決めてしまう人がほとんど

今回、『大学進学のときは学ぶ内容(学科)で決めたほうがいいよ』という内容で書いてきましたが、

これを読んでも、やっぱり大学名につられ、高校の先生に丸め込まれ、学科を変更してしまう人はいます。

ブランド名、大学名で決めてしまうのも、気持ちはわかります。周りがそういった、偏差値の高いところを目指したり、そこを親が良いと言ったり、友達が偏差値の話ばかりしていたら、そう見えてしまうともあります。

実際、僕が高校生の時も、周りが見えすぎていたせいで、悪く言えば周りを気にしていたせいで、大学で何を学びたいか?よりもどこの大学が有名か?に焦点が行っている時がありました。

結果的に、僕は大学に入っても興味を失わない学科に入れたので良かったですが、運が悪ければ、つまらない大学生活を過ごすことになっていたでしょう。

学びたい学科以外に逸れていく人には、「大学に入学することが目標になっている人」が多く、大学ベースで考えがちです。

あなたがどれだけ成績がよくて、勉強ができたとしても、まず、高校卒業後の進路として、大学以外も考えてみてください。

自分はどんな人生を歩みたいのか、自分には何が足りないのかを考えましょう。

結果として、再び大学に入学したいと思う時には、すでに行きたい学科が決まっているかもしれません。

そうなれば、「他の学科でもいいや。大学ブランドあるし。」という考えにはならないはずです。

高校の先生が何と言おうが、親が何と言おうが、できることなら自分の意思を大切にしてほしいです。大学に入学して学ぶのは、自分ですから。

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