プロジェクターで自宅を映画館に

自宅にいる時間が長くなっているひとも多いはず.
そうなると,今までよりもより一層,家で映画を見たりゲームをしたりするのではないでしょうか?
映画を見るなら,パソコンやスマホ,テレビのような小さな画面ではなく,大きな画面で,実際の映画館のようにするだけで,同じ映画でも感動が違います.
また,大きい画面でゲームをすれば,大迫力!
プロジェクターによって大画面を映すことで,今までの動画鑑賞やゲームが,一味違ったものになりますよ!
学生にも買いやすいおすすめプロジェクター
プロジェクターは本来数十万するものです(売れ筋商品の平均価格は11万円程度).
なぜなら,プロジェクターは光学系(レンズなど)という高価なものを使用した製品だからです.
しかし,数十万円もするものには,なかなか手をつけにくいですよね.
そこで今回は,1万円前後で購入できるプロジェクターを紹介します!
1万円というのは,プロジェクターでは格安の価格帯です.性能についても,後でご紹介します.

ここでおすすめするのは,どれも高性能な人気商品です!
※本記事中の価格情報は2020年5月時点での価格です.変動している場合があります.
ELEPHAS プロジェクター
プロジェクターの性能や機能にも色々ありますが,他の製品と比べる際に注目したいポイントはこちらです.
・明るさ(ルーメン)
・解像度
・画面サイズ(投影可能な画面の大きさ),投射距離
・ピント調節機能,台形補正機能(ほとんどのプロジェクターに付いています)
・外部接続(USB,スマホ,HDMI,Wifiなど)
ルーメンとは明るさの単位で,このプロジェクターは4200ルーメン(4200lm)であり,プロジェクターの中でも明るい方で,映像を観るには十分な明るさです(明るいほうが,きれいに見えます).
解像度は,本製品の1920×1080なら文句なしです.ただし,後の『格安プロジェクターの性能は?』で述べるように,スクリーンを用いずに壁に直接映すと,この解像度が発揮できない可能性があります.しかし,多少劣化してもそれなりにキレイに映るでしょう.
本製品では投射距離0.8~4.8m(壁もしくはスクリーンからプロジェクターをどれだけ離すか)に対して,画面投影サイズは30インチ~200インチで調節可能です.自分の部屋の大きさを考えることで,映すことができる画面の大きさが決まります.
台形補正機能は画面のゆがみを調節する機能で,これを使えば色々な位置から映像を映すことができます.ただし,台形補正機能のふり幅は製品によって異なります.
台形補正機能やピント調節機能は,ほとんどのプロジェクターに備わっています.
また,無線でプロジェクターに送信したりしたい場合は,Wifi機能があるかなど,外部接続の機能を見ておく必要があります.パソコンからなら,大体HDMIかVGAもしくはUSBで繋げます.お使いのパソコンの端子をご確認ください.
例えばこの商品なら,パソコンやスマホ,タブレット,ゲーム機,DVDプレイヤーなどつなげることができます.
2020/5/25現在で,なんと9,000円を切っている商品です.
20.1 x 14 x 7 cm,1.02 kg と意外と軽い!
Vankyo プロジェクター
4500ルーメンと,今回紹介する中で最も明るいプロジェクターです.
1080p(ピクセル)なので,解像度も問題ありません.
こちらも,大体の機器と接続できます.
投射距離は1.2m〜7.2m、画面投影サイズは40-236インチと,少し大きく映すことができます(しかし,200インチ超える大きさに映すひとは稀でしょう).
こちらも1万円以下と,プロジェクターとしては破格です.
22.5 x 17.5 x 9 cm,1.3 kg
GooDee プロジェクター
こちらも,4200ルーメン,1080p,最大200インチまで投影可能という性能ながら,9,000円を切る商品です(20205/25現在).
接続も,様々な機器に対応しています.
とりあえず数年使うくらいの気持ちなら,この商品はコスパ最高ですね.
20.1 x 14 x 7 cm,0.998 kgと今回の中で最も軽いです.
TOPVISION プロジェクター
2400~3600ルーメンと,ここで紹介している他のものと比べて少し暗いようですが,通常のプロジェクターよりはかなり明るいです.
また,1080pの高画質で,1万円前後の製品としては妥当な性能.
2400ルーメンでも映像は十分はっきり見えますが,部屋が明るいから心配など,もし気になる人は他の物を検討してみてください.
18.5 x 15 x 7.5 cm,1.4 kg
Jinhoo プロジェクター
スマホとケーブルなしでつなげることができます.
投影画像サイズは32~170インチで,1080p対応の高解像度なプロジェクターです.
24×24×11.5 cm,1.46 kgと十分な手軽さです.
POYANK プロジェクター
Wifi接続可能,1080p対応で,4000ルーメンと明るさも十分.
24.4 x 24.1 x 11.4 cm,1.49 kgです.
このプロジェクターに関しては,実際のサイズ感や性能などは,以下で紹介する動画を参考にしてみてください.
格安プロジェクターの性能は?
気になるのが,低価格プロジェクターの性能.
安い分,性能が劣るのは仕方なことですが,良いものと比べてどれくらい性能が異なるのか?は気になりますよね.
今回紹介したPOYANK プロジェクターについて解説してる動画がありましたので,参考にさせて頂きました(YouTubeより引用).
この動画を参考に,このプロジェクターの性能をまとめると,以下のようになります.
・無線で接続可能
・値段の割に迫力がすごい
・設定が簡単
・天井投影可能
・部屋が明るくても意外と映る
・音質が良くない
・ファンの音が気になる
・台形補正が浅く,ピント差がある
・(スクリーンではなく)壁に映すと1080pというほどの画質はないかも
※詳細は上の動画をご覧ください.
値段の割には性能もよく,コスパが良いみたいですね.
音に関するデメリットに関しては,イヤホンをつけると良いみたいです.
台形補正やピント調整などの機能については,やはり低価格な分,我慢しなければなりませんが,これらが悪くても,自宅での使用には問題がない場合が多いはずです.
『良い』プロジェクター
価格は決して安くありませんが,より質の高いプロジェクターについても軽く紹介します.
以下は,EPSONのホームプロジェクターの紹介動画です(YouTubeより引用).
価格は約35万(2020/5/25現在)と,上で紹介したものと比べるとかなりお高めですが(とはいえ,もっと高いもので200万~300万円するものもあります),その分,性能や質は申し分なく,一度買ったら二度とプロジェクターを買う必要はないでしょう.
プロジェクターに本腰を入れたい人はこういったものを買うのもいいと思います.
とりあえず家で映せればOKというひとは,低価格帯のプロジェクターの購入をおすすめします.
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