大人になって必要な企業会計の式【応用情報】利益の計算

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【応用情報技術者試験・ストラテジ】

企業会計

企業会計の知識は、応用情報技術者試験だけでなく、社会人としての常識なので知っておきたいところです。学生にとっても、企業分析などで必要です。

利益の基本

利益

利益 = 売上高 – 変動費 – 固定費

固定費 … 売上高や販売数に関わりなく一定の支出を要する費用。賃借料、広告費、保険料など。

変動費 … 売上高や販売数にともなって増減する費用。直接材料費、商品の配送費用など。

限界利益

限界利益 = 売上高 – 変動費

限界比率

限界利益率 = 限界利益 / 売上高 = 1 – 変動費率

※ 変動費率 = 変動費 / 売上高

売上高が10,000円、固定費が2,000円、変動費が6,000円の時、

利益 = 10,000 – 2,000 – 6,000 = 2,000円

限界費用 = 10,000 – 6,000 = 4,000円

変動費率が 6,000 / 10,000 = 0.6 なので

限界利益率 = 1 – 0.6 = 0.4

もしくは

限界利益率 =  限界利益 / 売上高 = 4,000 / 10,000 = 0.4

いくつかの種類の利益の計算

売上総利益(粗利益)

本業でどれくらい利益が出るかを意味する。

売上総利益(粗利益)= 売上高 – 売上原価

営業利益

本業で稼いだ利益を意味する。

営業利益 = 売上総利益 – 販売費および一般管理費

経常利益

企業が行っている全ての活動での利益を意味する。

経常利益 = 営業利益 – 営業外損益

税引前当期純利益

通常は発生しないが、臨時で出た利益を意味する。

税引前当期純利益 = 経常利益 – 特別損益

当期純利益

当期の企業の活動でどのくらい利益が出たかを意味する。

当期純利益 =  税引前当期純利益 – 法人税など

損益分岐点

損益分岐点とは営業利益がゼロの点のことです。損益分岐点を超えなければ、儲からないことになります。

この時の売上高のことを損益分岐点売上といいます。

損益分岐点 = 固定費 / (1 – 変動費率)

で求められます。

資本利益率

資本利益率

資本利益率は、その資本がどれだけ利益を生んだか、を意味します。

資本利益率 = 利益 / 資本

自己資本利益率(ROE)

値が多き糸で、株主にとって投資効果が高く、期待値が上がります。

ROE(%) = (当期純利益 / 自己資本)×100

投資利益率(ROI)

投資利益率は、個々の投資額に対する利益の割合を表したものです。

ROI(%) = (利益 / 投資額)×100

自己資本比率

自己資本比率は、経営の安全性(健全性)を把握するために用いられます。値が大きいほど安全です。

自己資本比率(%) = (自己資本 / 総資本)×100

参考↓

粗利益と営業利益はどう違う?決算書の基本「5つの利益と計算」

・応用情報技術者合格教本

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