物理学科に向く人と向かない人の特徴

大学

筆者は大学4年間と、大学院で物理を専攻しました。

自分自身は物理学科に行って楽しかったし、行ってよかったな~と今でも思っていますが、周りの同じ学科の人を見ていると、興味が持てなくて単位を取るのに苦労したり、中には退学する人もいました。

物理は向き不向きがはっきりと分かれ、のめりこむ人はのめりこみますが、拒絶する人はめちゃめちゃ拒絶する分野です。

せっかくの大学4年間ですから、興味がない学問よりは興味がある学問をやりたいですよね。

そこで今回は、そこで感じた「物理学科に向く人」と「向かない人」について述べたいと思います。

物理学科に向く人とは

全部当てはまる必要はありません。なんとなくで見てください。

結果を直感と照らし合わせらあれるひと

物理学を勉強していると、「直感に反すること」が幾度となく出てきます。

これが物理学の面白いところなのですが、これに拒否反応を示す人もいれば、面白いと思うひともいると思います。

この「直感に反すること」を面白いと思えるひとは、物理学科に向くと言えます。

高校までは、日常生活に則した直感に合ったことしか勉強しないので、自分が直感に反することに対してどのように反応するのか分かりにくいと思いますが、高校の理科や数学でも、答えが直感(まあ、そんな感じの結果になるよねという感じ)に合っているかを気にする人は、向いていると思います。

なぜなら、直感を信じることができる人は、「あれ?でも直感ではこうなるはず…」という感じで直感に反することが出てきたときに物理に対する興味が深まると思いますので。

色々な解釈ができるひと

一つのことに対して、色々な意見、色々な解釈を持てるひとは、 物理に限らず色々な場面で有利だと思います。

答えが分った状態で、その答えは「こうとも考えられるから、その答えは正しそうだよね」とか「じゃあ、こういうときにも同じような答えになるよね」といった解釈ができるひとは、物理学科に行っても楽しいと思います。

この色々な解釈をするということは、高校の数学や物理では少し機会が少ないかもしれませんが、なくはないので、答えを求めるだけでなく、その答えに感想を持ってみてください。

教科書通りの方法以外で問題を解きたいひと

高校では、答えの導き方を習い、その通りに解く人が多いと思いますが、中には自己流の解き方で、同じ答えを出す人もいると思います。

そういうひとは物理に向いていると思います。

高校までだと、こういった「自己流の解き方」をするひとは嫌われがちですが、物理学科に入ったら、むしろこちらの方が多数派です。

ある程度数学ができる人でないと難しいとは思いますから、数学も頑張る必要があるということですね。

ロマンチスト

小さいころに、宇宙や天文学に興味があったり、SFに興味があるひとは、量子力学(物理学の一分野)や宇宙物理学を勉強するときには、もしかしたら興味が止まらないかもしれません。

とはいえ、ロマンティックな人間は多いので、ロマンチストなだけではいけませんね。

やはり物理学は簡単に理解できるものではないので、それなりに数学が好きだったり、得意だったり、もしくは根気がないと、その興味も途切れてしまうかもしれません。

(なので、少し酷ですが「物理学科に向かないひと」に「数式が嫌いな人」を入れています)

数学が得意な人

物理をやるひとにも、実験をやるひと、理論物理をやるひと、もっと数学寄りの理論をやる人など、色々いますが、学部の時点ではどのみち、一通りの物理を学びます。

高校までの物理とは比較にならないくらい、奥が深いので、数学が必須になります。

とはいえ、数学も大学に入ってから勉強すれば問題ないので(大学の講義でも数学の授業はたくさんあります)、高校生の段階で数学が無茶苦茶できる必要はありません。

ですが、もし数学が得意!ということなら、物理学科を検討してみてはいかがでしょうか。数学を活かせる場面が多い学科だと思います。

物理の中にも数学を中心にやる人もいますので、数学が好きな人、得意な人はぜひ物理学科を考えてみましょう。

想像力豊かなひと

結構、物理では「妄想」が大事だったりします。

妄想、想像から発見された有名な法則や現象もあります。

日頃から妄想している人は、物理学科に向いているかもしれません(ただし、自然現象に対する妄想に限る)。

物理学科に向かない人

数式が嫌いなひと

少し酷な話ですが、「数式を見るのも嫌なくらい、数学が嫌い!」みたいなひとは物理学科に来ないほうが良いです。

僕も「誰でも物理学科においで!」と言いたいところですが、高校数学が全く受け付けないというひとは、物理学科に入ってからかなりキツイと思います。

物理学科で途中で退学していく人の多くは、1年生の数学の単位が取れなかったり、数学が理解できないがためにそれ以降の物理も理解できず、興味を失う人です。

とはいえ、先ほども述べたように、 大学数学は大学に入ってから勉強すれば問題ないので(大学の講義でも数学の授業はたくさんあります)、高校生の段階で数学が無茶苦茶できる必要はありません。

高校数学の段階で拒否反応を示さなければOKな感じです。僕もそれほど高校のときは数学が得意ではありませんでした。

すぐにでも社会の役に立つものを作りたいひと

正直、理学部の物理学科では、社会から少し遠い対象を研究しているところが多いです。

中にはすぐに世の中の役に立つことを研究しているひともいますが、かなり稀です。

実験物性物理ですら、それがすぐに役に立つというわけではなく、その結果が色々と精査されて、実用化されていくわけです。

もちろん、物理学科でやっていることはすべて役には立つのですが、社会で目に見える形で役に立つものを「作りたい」のであれば、機械工学科や電気電子工学科などの他の学科がおすすめです。

教えてもらわなければ勉強できないひと

大学に入って、「講義が分りにくい」、「先生の教え方が悪い」と言っている人は、向いてない気がします。

もちろん、わからないところを先生に聞きに行くことは大事ですし、それは大学に入ってもやってほしいことですが、

言われないと勉強できなかったり、テスト前しか勉強しなかったり、授業の時しか教科書を開かないひとは、そもそも学問に向いていないかもしれないので、物理学科は厳しいかもしれません。

一人でも図書館にこもって、教科書から学べる人が好ましいかな~と思います。

もちろん、人と議論することも大事なのですが。

※以上で述べたのはあくまで筆者の個人的な意見です。全く正反対の意見を持っている人もいます。

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