みなさんこんにちは!
ぼくは見ての通り、ブログをやっています!!
ブログは2016年∼2018年をピークに流行となり、一気にブロガーさんも増えました。
そんな中、そろそろブログはオワコンであるという流れも出てきています。
この流れはイケハヤさん、マナブさんという有名なブロガーさんたちが、
「ブログはオワコン」
とYouTubeで発言していたことが一つの原因です。
この動画を以下に貼りました。ぜひ、動画をご覧ください(イケハヤさんの動画は消されていました2021/01)。
ブログがオワコンというのは、すなわちブログを見る人が少なくなるということです。
にもかかわらず、一方でTwitterでは今でもブロガーが続々と現れてきており、
需要と供給の均衡が確変する時期となっています。
そこで今回は本当にブログはオワコンなのか?について議論します。
ぼくも一応今ブログを書いている身なので、あまりにもオワコン化が激しいならばブログをやめることを検討してみるという形で話を進めまていこうと思います。
なぜブログはオワコンといわれるのか?
文字から音声・動画の時代へ
これが「ブログはオワコン説」を唱えるひとの全員が必ず言う、一番の理由です。
時代の流れで、文字がずらっと並んだ情報媒体よりも視覚的に楽しめる動画をみるユーザーが増えています。
動画の方が、テキスト+動画+音声なので、情報媒体としては優秀です。
とくに、若い年代は本や新聞、ブログのようなテキスト記事よりも、家に帰ったらYouTubeで動画をみます。
若い世代が将来のユーザーなわけですから、圧倒的に動画のプラットフォームの方がユーザー獲得に有利だし、流行りやすいですよね。
さらに、2020年以降に普及されると言われる5Gによって、高速通信が可能になり、動画もストレスなく楽しめるようになります。
また、Googleも動画の方にユーザーを流す方に後押ししています。イケハヤさんの動画にもありましたが、現在ではGoogleで検索したときに検索上位に動画が出てくることがあります。

Googleの後押し、5G、さらには画像認識技術もあって、動画の時代に徐々に移っていくことは間違いありません。
アプリケーション化されていない
Twitterを閉じて、次に開いたときにはすでに情報が更新されて、使いやすいですよね。スマートフォンのブラウザを開かなくても、アプリを1度押せばすぐにTwitterの世界に入れます。
ですが、インターネット上にドメインとともに記事をあげるブログでは、そうではありません。
スマートフォンからブログを見る場合は一度Google Chromeのようなブラウザを立ち上げ、検索またはお気に入りからブログに行かなければなりません。
アプリケーション化されていないというだけで、現代人にとっては面倒くささがあり、使われにくくなります。
そして、ブログではしばらくの間、一般的には3か月から半年間、記事を書いても検索上位に表示されず誰も観てくれません。
ですが、Twitterでは初心者でもつぶやけば誰かしらが見てくれますよね。
ブログを今から始めようというひとは成果が出始めるのは数か月後になると思うので、その頃にすでにオワコンになっていたら厳しいですね!!
簡単な情報提供はGoogle先生がやってしまう
上のイケハヤさんの動画でもありましたが、簡単な情報なら、特定の記事まで行かなくても検索をするだけでGoogleが提供してくれます。
例えば、「電子 質量」と検索してみます。

すると、このようにすぐに電子の質量がでてきます。
つまり、わざわざ「電子の特徴についての記事」のようなものを読まなくても良いということです。
この情報提供スタイルは今後さらに加速していくでしょう。
つまり、情報を得るためにブログを見ることが少なくなるということです。
ブログはオワコンなのか
いわゆる「ブログ」は完全にオワコンだと思います。つまり、日常を書いた雑記ブログはオワコンです。
なぜかというと、その人がその日に何をしたかなんて、Twitterとかで知ればいいからです。
Twitterだと140文字しかないじゃん、とかいうひとがいるかもしれませんが、Twitter以外にもたくさんSNSはありますよね。
なんとなく、雑記ブログはおばさん・おじさんが見るイメージです。おじさん・おばさんというと語弊があるかもしれません。30代後半以上くらいが見ているイメージです。
少なくとも僕の周りの同年代、つまり20代には特定の雑記ブログを見ている人はいません。0です。
若い人がどういうときにブログを見るかというと、まとめ記事などの情報ブログ、つまりSEOが強い記事です。
そして、よくよく考えたら僕も雑記ブログなんて見たことなかったですね。だって、あんまりおもしろくないじゃないですか。雑記ブログって(あくまで僕の意見)。
その人の動きは文字では伝わらないですよね。つまり、ブログは文字だけでその内容を想像する、つまり小説を読むのに近いです。
「画像もあって視覚的に面白いじゃん」とか言わないでください。インスタグラムでいいじゃないですか。
そして残念なことに、そういった小説を読むのに近いブログは若い世代には受けません。若い世代は文章を読む力がないからです。
やはり、トレンドの中心はいつだって若い世代。そんな若い世代にうけないブログは、オワコンといっていいでしょう。
でも、調べものをするときには若い人も検索します。なので、情報ブログはある程度まだ需要は残ると思います。
ですが、先ほども言ったように、簡単な情報提供ならGoogleがやってしまいますし、今後はすべてGoogleがやってしまうかもしれませんね(可能性は低い)。
未来はないが、今は悪くない
ボロクソにいいましたが、これらは未来の話であって、現時点ではまだブログは見られています。とくに、40代~50代の一番人口が多い層に。なのでまだ耐えている感じですね。
ですが、確実に見る人は減っていきます。つまり、ブロガーにとってはお客さんが減るということです。
一方で、お客さんが減る見込みなのに、ブログを始めようとする人は後を絶えません。
この大きな要因のキーワードは、「副業」「ノーリスク」「YouTube」です。
副業解禁になって、「副業」ブームの中で、パソコン一台でしかも「ノーリスク」で始められるものをみんな探します。そうすると、どこかのプラットフォームに参入するのがリスクが低く、よいことに気づきます。
大体、ブログがYouTubeにたどり着きます。
しかしながら、確かに動画の時代はすぐそこに来ていることは確かなものの、動画の編集はかなり大変で、さらにYouTubeではある一定の足切り(登録者数)をクリアしないと広告が貼れず1円にもならない、そして何よりも観られにくく難易度が高いので、YouTubeへの参入をする前に、まず簡単なブログをする人が多いです。
つまり、現時点ではブログは悪くありません。というかブログをやってしまうのは仕方ないんです。
しかし、さきほども言ったようにお客さんが少ないブログ(正確には雑記ブログ)はオワコン化していきます。
よって稼ぐ手段としては将来的にはオワコンです。
まとめると、「ブログはオワコンか?」という質問に対しての答えは、
「ブログの需要ピークは過ぎました。ブログが衰退はしていくのは確かです。ですが、あと数年は耐えると思います。」です。
クリエイターは他のプラットフォームに移ってきている
さきほども述べましたが、ブログからYouTubeやnoteにクリエイターが移ってきています。さすがにみんなブログがオワコンであることは気づいているので、行動力がある人ほど早く違うプラットフォームで領域を広げています。
多くの芸能人もYouTubeに金のにおいを嗅ぎつけて、どんどん参入してますね。
有名人でなくても、TwitterでYouTube始めました!!っていう人はすごく多いです。とくにブログ持ちのひとに。
ですが、どれだけブログで大活躍していたインフルエンサーでも、YouTubeで稼ぐのはなかなか難しいのが現状のようです。
本格的にYouTubeをやったことがないのでわかりませんが、やはり難易度が高いようです。
ちなみに、クリエイターが他のプラットフォームに移るということは、ブログのオワコン化が進んでいることになりますね。
ぼくはブログ(も)続けます
さて、まあ、ブログがオワコン化していることは確実なわけですが、だからといって明日からみんなブログをみなくなるわけではありません。
なので、ぼくはブログは続けます。何度が増すなら集客の練習になりますし、なにより、ぼくにとってのブログはネット上にメモを記録するためのツールでもあるので…
まあ、イケハヤさんやマナブさんもそうですが、ブログはオワコン説を唱えている人の大体はやめませんよ。彼らはまだまだブログで稼げてしまう人ですからね。
YouTubeや他のものに手を出すことはあり得ますし、完全にブログがオワコンになった状況では辞めますが(笑)
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