こんにちは!ATSです!
みなさんは、電車の中や、家に帰って何をするでしょうか?
僕は電車通勤ですが、電車に乗っている人はほとんどスマホを開いています。
座っている人だけでなく、混雑した電車の中ですら、必死にスマホをいじり倒しています。そんな世の中です。
家に帰ったら、大体そういう人は目を血眼にして、YouTuberにお金を落とす作業に没頭するでしょう。(僕もYouTubeに時間を捧げている)
みなさん、YouTubeにストレス解消効果が無いことは、科学的に証明されていますよ!
さて、今回は、ネットの記事の信憑性について。
僕も最近ブログを始めて、このように記事をネットに載せているわけですが、
記事を書いていると、ほかのネット記事を見るときに、記事を書く側にの視点に立って読むことができます。
ネット記事、特にブログなどの形態のものは、誰でも無許可で書くことができます(自分でサーバーを用意する必要がありますが、年齢制限などはない)。 実は高校生が書いているブログとかも、たくさんあります。
そんな記事を参考にするだけならともかく、「へ〜!そうなんだ〜!」と、目に見えないその相手が正解だと思ってしまい、鵜呑みにしてします事がにわかには信じがたいですが、起きえます。
ブログを書いている僕からしたら、こんなしょうもない僕のような人が書いたものを、信じられるわけがないです。
僕が記事を書くとき、特に学術系の記事を書くときは、調べるときに出典を重視します。つまり、ネットで調べるなら、その記事は誰が書いたのか、何を参考にして書かれたのか。本で調べるなら、その本を書いた著者は誰なのかを見ます。
これは、調べ物をするときの基本ですが、
みなさんが、ネット記事を見るときは、「健康にいい食べ物」とか、「ブラック企業」の退職の仕方などではないでしょうか?
これらの記事は、そもそも明らかな答えが存在しないので、出典を調べても意味がないことがあります。
「健康にいい食べ物」は人によっても、時代によっても変わるものですし、ダイエット視点なのか、寿命が延ばすためなのかによって変わります。「ブラック企業の退職の仕方」も、色々な体験談は出てくるでしょうが、明確な答えは出てこないと思うので、この体験談などを参考にすると思います。
これらはあくまで「体験談」なので、答えではないですよね。それを実行したら、真逆の結果になってしまう場合もありそうです。
しかしながら、信じられないことに多くの人が、どんな記事であろうと、それが答えだと思ってしまい、鵜呑みにしてしまいます。
最近では、別の国からのSNSメールによって、イスラム支持者と反イスラム支持者が同じ場所に集合させられて、騒動になった事が話題になりましたね。
何を信じ、何を信じないかは難しいところではありますが、この情報変革期に、疑う姿勢は必要だと思います。
もちろん、国が出している公式のホームページなどは、信じるべきでしょう。
論文掲載サイトなども、公式の団体ならば、信じるしかないでしょう。
僕が言いたいのは、体験談などを全世界の人々の意見として捉えないでほしいという事。
もちろん、出典がよく分からないブログ記事に書いてあるデータや情報には気をつけて欲しいです。ただし、そのブログの体験談などをあくまで参考までにするのは、良いことだと思います。
情報社会で気をつけること、まとめ
この記事をまとめると、以下のようになります。
- 体験談系の記事は参考にするのは良いが、それはあくまで一人の意見。
- データ、情報は出典を明らかにする
とくに、次のような記事には気をつけて!
1. 広告つきのブログ
誰が書いているか分からない、基本的に広告収益目的なので、人を集めるためのデマデータが多い
2. これから広告がつきそうなブログ
広告が無いサイトにも用心。ブログに広告を張るには、広告会社の審査が必要な場合があり、広告収入目的であってもブログ開設初期は審査前のために広告が貼っていないことがあります。
3. ブログでなくても、広告がついているサイト(広告がついていても、公式団体のページはOK)
ブログをやると、ネットに怪しい記事がゴロゴロしているのが痛いほど分かります。
ネット記事を疑う力を養いたい人におススメしたいのが、収入目的でなくとも、ブログをやってみることです。時間は多少取られるかもしれませんが、情報に対して敏感になり、結果的に良い効果があると思いますよ!
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