私(筆者)は大学院を中退し,既卒として就職活動をした経験があります.
結果的には大学院に入りなおし再び新卒として就職しましたが,既卒として就活をしていた時には結構苦労したので,そのときの経験から「第2新卒・既卒が就活で絶対にやった方がいいこと」をシェアしたいと思います.
内容はこちらです.
・なぜ第2新卒・既卒なのかを説明できるようにする
・アピールポイントを作る
・相談できる相手をつくる
基本的なことばかりですが,すごく大事なので第2新卒・既卒として就活するひとはよく準備してほしいと思います.
なぜ第2新卒・既卒なのかを説明できるようにする

「なぜ会社を辞めたんですか?」
「なぜ大学を卒業してすぐ就職しなかったんですか?」
面接でも,日常生活でも聞かれると思います.これが一番の鬼門ですよね.
要は,自分の経歴の理由はちゃんと説明できるようにしておいた方がいいということです.
理由は人それぞれだと思いますから,堂々と理由を言えるひともいれば,人によっては言いづらい理由があるかもしれません.
しかし,日本企業の面接では高い確率でこの「経歴の穴」について聞かれると思います.
ここで心がけたいのが,『どんな理由であっても,前向きに答える』ということです.
前の会社で人間関係が上手くいかなかったのかもしれませんし,大学卒業後に不運があって就職が遅れたのかもしれません.
しかし,それをそのまま言ってしまうと,それが事実とはいえ面接官のひとに良い印象は与えられません.
その経験から学んだことや次にどう活かしたいかを考え,なるべくポジティブな表現に変えましょう.
もちろん,嘘はダメですよ!
アピールポイントを作る

完全ポテンシャル採用の新卒よりは,第2新卒・既卒は多少のスキルがあった方が良いと思います.
それは技術的なスキルとは限らず,コミュニケーション能力やビジネスに対する考え方とかでも良いと思いますし,企業から評価が高い資格をとるのも良いでしょう.
もし就活までに時間があるのなら,アピールポイントを作れるように何かにトライしてみてください.
特に突出した経験がなくても,アルバイトを深堀して仕事の考え方を学んだ経験を話して内定をもらう人もいます.
相談できる相手をつくる

新卒の場合は,大学の同級生や会社説明会で出会った友達など,いわゆる『就活仲間』がいたりしますが,既卒,第2新卒の場合は基本的にはひとりで就活をすることになると思います.
これはなかなか精神的にきつく,就活にも成功しにくいように思われます.
実際,私も独りぼっちで企業の情報などを調べていましたから,厳しいものがありました.
最近では無料の民間就活サポートが充実しているので,利用してみるのがおすすめです.
まとめ
今回紹介した内容はこちらです.
・なぜ第2新卒・既卒なのかを説明できるようにする
・アピールポイントを作る
・相談できる相手をつくる
基本的なことばかりですが,重要なので対策が必要です.
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