院進を後悔しないための6つの項目【院3年目が教える】

大学院

学部で研究室配属され,研究の楽しさや大学院生の就職率の良さを感じ,大学院生活に期待をよせ進学したものの,院進を後悔してしまう人は少なくありません.

筆者は院進してとても良かったので,院進を後悔しているひとを見ると,少し残念な気持ちになります.

今回は,院進を後悔しないために,進学前に何を考え,何をしておくべきなのか,

また,進学後にはどういった気持ちで,何に力を入れていけば院進を後悔せずに済むのかを考えていきます.

進学前に考えておくべきこと

研究室見学をしっかりする(受かるためではなく)

院進を後悔しないために一番効果があるのは,研究室を見学しておくことです.

研究室見学は筆記試験免除などの入試制度によっては効果があるため,院試合格のために無理に研究室見学するひともいますが,そうではなく,院進を後悔しないためにやっておくべきことです.

研究室見学は,複数しておくことをおすすめします.なぜなら,比較対象がなければ,その研究室の良しあしが分からないからです.

スマホを買いにいって,携帯会社Aで勧められて良いと思ったスマホをすぐに買う前に,いったん携帯会社Bを見に行ったらもっといいスマホが買えるかもしれません.

研究室も同じで,一番初めに見学した研究室の先生がすごく優しそうでも,二番目に見学した研究室の先生はもっと優しく,指導が丁寧で,論文も出しやすいかもしれません.

研究室見学に関する記事はいくつか書いているので,参考にしてみてください.

院進後の進路を考える(進学後では遅い)

院進した後に決めればいいやと思っているひとは多いと思いますが,進学前に進学後の進路を「決める」必要はありませんが,進学後の進路を「考えて」おいた方が後悔しにくいと思います.

進学後は就職するのか,博士課程にまで進学して大学で研究職に就くのかを少しイメージするひとは多いと思いますが,より具体的に考えておくとよいでしょう.

例えば,

・院進と就職で,お金の面でどれほど差が出るのか

・学士号,修士号,博士号で企業内の待遇はどう違うか

・海外での博士号の評価はどれくらい高いか

などについて調べてみましょう.

そうすることで,現状を理解し,そもそも院進をやめる可能性もあります.反対に,よく考えて院進したいという結論になったひとは,後悔しないでしょう.

進学後に院卒の事情を知って,後悔しては遅いです.

また,「同年代の友達とは価値観の差が生まれる」ということを理解しておくことも大切です.

大学院進学は社会全体から見たら稀なケースで,周りの友達には進学する人が多いからといって当たり前のように進学すると,ふと社会を見渡した時に,大学院生という存在自体が理解されず,がっかりしてしまうかもしれません.

ある意味で違う世界観で生きることになるので,色々な面で価値観の差が生まれるでしょう.

もちろん,自分は研究が本当に好きなのかを考えるのは大切ですが,現実的な部分についても理解しておかないと,後悔する可能性が上がります.

進学を決めた後,進学後

奨学金免除を知る(学費を払える人も借りよう)

大学院では,親の所得とは関係なく無利子の奨学金を借りることができます.そして,奨学金返済免除制度があり,大学院生の多くのひと(どれくらいの割合なのかは忘れました.お調べください)が半額もしくは全額の奨学金返済が免除されます.

親の所得や,自分はそれほど貧困ではないから…と奨学金を無視するひとがいますが,これは研究活動を頑張ったひとに与えられるご褒美に近いです.

第一種奨学金を満額借りて,全額免除されれば,約200万円を返済せずに済みます(つまり,実質もらえる).

普通の学生にとっては,ものすごく大きな額ですよね.これを知らずに,後から後悔するひとは多いです.

本来奨学金は授業料などが払えず困窮している学生に向けたものですが,中には無利子の奨学金だけとりあえず借りといて,返済されなかったらそのまま返す悪い学生もいます.

社会人の友達とは極力接触しない

社会人の同級生と接触すると,後悔する可能性が上がります.

社会人と大学院生では,会話の内容が全く違いますし,社会人の話を聞くと,後れを取っている気分になるからです.

飲み会や同窓会にむやみに行かないようにしましょう.

研究を頑張り,学会や論文を少しでもたくさん出す

大学院に進学してまでアルバイト三昧のひとがたまにいますが,やはり研究を頑張らければ,何のために進学したのか分かりません.

全然研究をせずに卒業すると,後で「大学院を出た自分の強みは何だろう」と思いかねません.

大学院生が学部卒の社会人と差別化できるのは,研究しかありません.

たくさん学会に参加し,論文も提出しましょう.研究成果があれば,奨学金返済免除もされやすくなります.

正直,どれだけ研究成果を出せるかは指導教員の力量や研究テーマ,研究領域に大きく依存してしまいますが,できる限り頑張りましょう.

よく勉強する(研究だけではダメ)

研究を頑張ろうという話でしたが,勉強もしておくのがベターです.ここで言う勉強は「誰にでも必須である,研究のための勉強」ではなく,もう少し幅広い勉強です.

何でもよいので,専門外の勉強もしておくのがよいです.できれば,経済のことや政治のことなど,学問以外の勉強もしておくとよいです(というか,院生の年齢からしたら必須な気もします).

なぜ研究だけではダメかというと,会社に入ったら研究成果が活きることはほとんどないからです.

もちろん研究職なら活きる場面は多いでしょうが,修士卒で研究職に就く人は稀です.研究職以外に就いた場合,研究能力よりも一般知識の方が重要であることはあり得ると思います.

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