
金額が少なくてもいいから,手軽に楽なバイトしたいなぁ

みんなみたいに,塾講師とか家庭教師やらないんですか??

塾講師と家庭教師は飽きたんでやめました…
移動が面倒だし,講師は若い大学生ばっかりだし.時間外労働を考えれば,そこまで時給高くないので…

なるほど.新しく講師登録するのも面倒ですもんね.
それでは,数々のアルバイトを経験した私が,大学院生に見合ったコスパの良い稼ぎ方を紹介しましょう!

そんなに稼げなくてもいいんで,稼ぎの割に楽なやつをお願いします!

世の中には自分の立場を利用して稼げたり,ブームに乗ることで稼げるものが存在します.
これらは長く続けることはできませんが,うまく利用して短い学生生活を乗り切ることは可能です!
~月3万

専門知識を活かしたデータ入力
意外と知られていませんが,大学院生のためのバイトも存在しています.
例えば,論文調査のバイトです.
大学院生と企業を結ぶことを目的としたPOLという会社が大学院生を募集して行っていたりします(2020年8月現在).
僕もやっていましたが,自分の得意分野の論文を読んで百文字にまとめるだけで500円程度もらえていたので,時給換算で通常1000円程度,多い時で2000円くらいでした.
時給労働ではなく成果報酬だったので,稼ぎやすかったです.もっと論文を読むのが速かったり,既にたくさんの論文を読んでいるひとはもっと稼いでいるのではないでしょうか.
普通にネットで調べても見つからないかもしれません.僕も人伝いで紹介してもらいました.その分,オイシイ仕事です.
データ入力の類は隙間時間でできるのでおすすめです.他にも,探してみると大学院生向けのバイトはあります.

学内バイト(TAを含む)
学内バイトは時給1000円程度,TA・RAは1000円~1300円程度ですが,ほとんど大学にいる院生なら移動時間がかかりません.
月々1~2万円でいいと考えている人には,最もコスパが良いです.
学内バイトには,例えば以下のものがあります.
・図書館
・サーバーやホームページ管理
・授業TA(実験補助,講義補助,レポート採点など)
・生協バイト
・RA(リサーチアシスタント)
・学内インターン
TAは研究室の先生からの斡旋で行うイメージがありますが,学内全体で募集しているパターンもあります.大学の掲示板などを見ているとあるかもしれません.
また,大学院生だけでなく,枠があれば学部生でも雇ってくれるところがあるみたいです.
大学によっては,研究室にインターンとして入り,研究活動や勉強するだけでお金がもらえるという超オイシイものが存在します.
最初の手続きが多少めんどくさそうですが,勉強もできてお金がもらえるという最高のポジションを取ることができます.
優秀な人だけがしてそうなイメージですが,存在自体がマイナーなので,結構簡単に雇ってくれたりします.興味がある人は,一度調べてみることをおすすめします.
就活イベントや紹介料

就活の時期限定ですが,結構楽に,しかも就活しながら稼げます.
僕も就活の時期は月に1~2万円の収入を得ていました.
・交通費支給ありのインターン参加
・図書カードやアマゾンカードがもらえるイベント参加(後で換金すればOK)
・就活サイトに紹介料をもらう
・有給インターンに参加(難しい)
ただし就活のシステム上,上位の大学ほど有利になってしまいます.
有名IT系の有給インターンに参加できれば,月に数十万円の給料が出たりしますが,その分優秀な学生からの応募が殺到し,倍率が高く難しいです.
そこまで自信がないひとは,図書カードやアマゾンギフト券がもらえる就活イベントでちょこちょこ稼ぎましょう.僕も1日で5000円の図書カードがもらえるイベントに何度も参加していました.
せどり(転売)
せどりは,モノを安く買って,それを高く売って利益を出す方法です.
僕は少ししかやったことがありませんが,稼げる人は大学生でも月数十万とか稼ぐらしいです.
とはいえ向き不向きがあるので,片手間でやると,たぶん月1~3万円くらいが目安でしょう.
やり方は基本的に,
①2つのECサイト(楽天市場とアマゾンなど)を比べて,差額が大きいものを探す,
②安いほうで買って,高いほうのサイトで売る
といった感じです.
ほとんど家の中でできるので,一度やり方が分かれば普通にバイトするよりはいいかもしれないです.
上で紹介したものを組み合わせて,月3~5万円を達成するのも楽しそうですね.
それでは,もう少しだけ稼ぎたいひとにおすすめなアルバイトを紹介します.上のものよりは少し大変になりますが,それでもコスパはいい仕事です.
月3万~5万

オンライン塾講師・家庭教師
やはり,大学生・大学院生のバイトと言えばこれは外せません.
普通に塾や子どもの家に足を運んで勉強を教えてもいいですが,最近ではオンラインの講師斡旋会社が急激に増えています.
もちろん,大手の家庭教師会社もオンライン授業を展開しています.
月10万以上稼ぐことも可能でしょうが,忙しい大学院生にとっては3~5万くらいに抑えるくらいがちょうど良いです.
従来通りに固定の時間に教えるタイプもありますが,自分の好きな時間だけ質問を受け付けるといったタイプもあります.
例えば,スマホ家庭教師manabo(マナボ)とかはそうですね.
感覚としては,Uber Eatsの講師版や,レアジョブ(英会話)みたいな感じです.
僕も少しやってみましたが,顔を映さなくても良いタイプもあり,気軽にできて良かった一方で,コロナの影響で講師側も急激に増えてきたので,生徒の食い合いをして,あまり仕事が無いかもしれません.
家で隙間時間にできるのはメリットですが,結局,固定のお客をつかんだ方が良いような気もします.
Uber Eats (ウーバーイーツ)

食べ物を運ぶ仕事.今は需要が激増しているみたいです.
都内だと月に数十万稼いでるひとや,Uber Eatsだけで生活している社会人とかもいる多いみたいですね.
たぶん,これだけ稼げるのは今だけだと思います.やるなら今のうちにやっておくのが良いでしょう.
欠点としては,都会でしかできない点と,体力がいる点でしょうか.
僕が今,都会に住んでいるとして月数万円を稼ぐとしたらUber Eatsをやりますね.
できるだけ楽に稼ぐという本記事の目的に反してしまいますが,「健康のために運動して,ついでに稼ぐ」くらいの考え方ができる人にとっては最高ですね.
Uber Eatsに誰かを紹介してその人が一定回数働くと,紹介したひとは数万円(エリアによって違う)の報酬がもらえるそうです.
なので,一度働いてみて,招待コードをゲットし,働くのに飽きたら招待コードで稼ぐといった方法にシフトするのもありかと思います.月に1人紹介すれば,その月はバイトしなくていいかもしれませんね.
単発の派遣
肉体労働でもいいと思いますが,パソコンの初期設定など,大学院生が得意そうな仕事もあります.
一日1万円とか稼げるので,月に3日だけバイトする日をつくって3万稼ぎ,それ以外は全くバイトしないというようにすれば,月々のバイトのための移動時間はほとんどなくなります.
単発ならいつでもやめれるので,結構気軽にできます.
欠点としては,おそらく職場には大学院生のような人はあまりいないということです.
チャットレディ
女性限定ですが,チャットレディというものがあります.最近,稼ぎたい女性の間でかなり盛り上がっているようです.
僕は男なのでやったことはありませんが,たぶんリモート画面で接客みたいなことをやるんだと思います.
時給は他のアルバイトよりもかなり高い傾向にあります.月に数十~数百万円稼ぐ人もいるみたいですが,普通の人はおそらく月3万円くらいに留まる気がします.
家でできそうなので,女性ならやってみるといいかもしれません.お話が好きな人におすすめです.
女性であるという特徴を活かして,効率よく稼ぎましょう.
以上で紹介したものは普通に飲食店などでバイトするよりは単価が高く,比較的ストレスが少なくて済むものですが,「もっと楽に!もっとたくさん稼ぎたい!」という人に,以下を紹介します.
たぶん存在自体は知っているとは思いますが,実際にやっている人はすごく少ないです.
月10万~
治験

条件ありますが,一番まとまったお金が入るし,しかも多くの場合は超楽ちんです!
正直,楽に10万円くらい稼ぐとなると,これか,超甘々な高給インターンに受かるくらいしかない気がします.
しかも,治験は思っているほど倍率は高くないです.場合にはよりますが,条件を満たせば大体30~40%程度の確率で合格するそうなので,3件申し込んでおけば1件くらい受けられそうです.
治験内容によって異なりますが,例えば1週間くらいの入院で,10万円くらいの報酬がもらえます.
しかも入院中は時々献血をするくらいで,ほとんどの時間は寝ているだけでよかったりするので,本や論文をじっくり読めたりします(治験内容によるので,そうでない場合もあるが,多くはそんな感じ).
条件としては,身体がその治験の要求に合った状態である必要があります.
とはいえ,ほとんどは「健康男性の20歳~45歳」とかなので,結構募集はあります.
申し込みはどのサイトからやっても大体同じ治験内容に行きつく(実施するのは病院や研究施設で,サイトはそれを掲載しているだけ)ので,例えば以下のサイトから申し込みをすればOKです.
【謝礼の出る社会貢献ボランティア】10年間の安心実績JCVNのモニター募集
世の中にはこんなに楽にお金がもらえることがあるのかと思ってしまいますが,心配性な人は副作用が起きたらどうしようとか不安になってしまったり,治験を受けるとしばらくは他の治験が受けられなかったりするので,リスクもあります.
とはいえ一般人に行う治験は最終確認であり,すでに厳しい基準をクリアしたものしかやらないので,思っているより全然安全です.
報酬が高いのは医療の安全性を証明するために必要だからであり,超危険だからというわけではありません.
短期間でザっと稼ぎたいひとは,治験を受けてみると良いでしょう.
※治験はバイトではなく,一応謝礼が出る「ボランティア」です.
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