フリーランスになる学生達へ!自営業者等のための年金制度

お金の勉強

会社員や公務員以外の働き手であるフリーランスや自営業者は,国民年金に加入しているものの,厚生年金には加入することができません.

厚生年金に加入していないと,加入している人に比べて老後にもらえる年金がグッと減ります

そんなフリーランスを助ける意味で,いくつかの特別な年金制度が存在します.

今回は,その年金制度を分かりやすく説明します.

学生でフリーランスになろうとしている人は,社会人になる前に勉強しておくとお得です.

本当に便利でお得な制度もあるので,じっくり考えてみてください.

ただし,ここで説明するのはざっくりとした説明なので,興味を持った年金制度に対しては他のページや本で調べることをおすすめします.

おさらい:あなたはどの公的年金に加入しなければならないか?

あなたがどの公的年金に加入しているかは,以下の記事をご覧ください.

学生,フリーランス,自営業者の方は第一号被保険者という区分に属しており,国民年金のみに加入しており,月々約1万6千円の国民年金保険料を払うことになっています.

自営業者・フリーランスのための年金制度

国民年金のみに加入している自営業者などの方のために,いくつかの年金制度が用意されています.

付加年金

第一号被保険者(自営業者,フリーランスなど)が国民年金に上乗せして受給するための年金制度です.

毎月の国民年金保険料に月額400円を加算して支払うことで,将来受け取ることができる国民年金(老年基礎年金)が増えます.

付加年金による国民年金の増加額(年額)は,(付加年金保険料を支払った月数)× 200円です(2020年現在).

例えば,10年間で10年×12か月×400円=48,000円の付加年金保険料を支払うと,将来的に毎年もらえる国民年金は10年×12か月×200円=24,000円となります.

老後(年金を受給する期間)が2年間以上になれば元が取れるので,かなりおすすめの年金制度です.

月々400円払う余裕があるフリーランスや自営業者の方は,ぜひ利用したい制度だと思います.私がフリーランスなら利用しているでしょう.

デメリットとしては支払う金額が少額であると同時に,受給できる額も多くはならないという点です.10年払っても,年間2万4千円,月々2千円ですからね.

支払額に対して得する可能性は非常に高いですが,もっと大きな額を老後に用意しておきたいひとは,以下で紹介する国民年金基金やiDeCoを利用するといいと思います.

ただし,国民年金基金との併用はできないことに注意が必要です.

国民年金基金(全国国民年金基金)

付加年金と同様,第一号被保険者(自営業者など)が国民年金に上乗せして受給するための年金制度です.

イメージとしては,厚生年金の代りです.

ただし,付加年金と国民年金基金の両方に加入することはできないので,どちらか一つを選びましょう.

国民年金基金の掛け金(支払う料金)は確定拠出年金(個人型はiDeCoと呼ばれる)の掛け金と合算して月額68,000円までです.

なので,iDeCoですでに68,000円払っている人は,付加年金を利用するか否かの選択肢しかありません.

国民年金基金とiDeCoの違いは,国民年金基金では掛け金や受け取り方のプランは7つのパターンから選ぶ一方で,iDeCoでは自由に掛け金を決めることができます.

また,国民年金基金は基本終身年金である一方,iDeCoは基本有期年金です.つまり,国民年金基金の場合は長生きしてもずっと受給できますが,iDeCoは場合はあるときから受給ができなくなります.

国民年金基金とiDeCoのどちらに加入しようか悩むひとも多いかもしれませんが,私なら以下のように考えます.

・国民年金基金かiDeCoに満額(月額6,8000円)支払った上に付加年金に加入するほど毎月余剰金があるなら,iDeCoのみを使う

・付加年金に加入するつもりがないなら,国民年金基金とiDeCoを併用する(半分ずつなど)

これはあくまで私の意見なので,どのような計画をするのが良いのかは人によって違います.自分で決められない人は,FP(ファイナンシャルプランナー)の方に相談してみてください.

きっとあなたに合ったプランを選んでくれますよ!

ちなみに最近,国民年金基金の手続きが簡素化されたようです.

国民年金基金についてもっと詳しく知りたい方は,以下の全国国民年金基金公式ページをご覧ください.

国民年金基金とは | 全国国民年金基金
国民年金基金は、自営業・フリーランスなどの国民年金の第一号被保険者の方々が安心して老後を過ごせるように、国民年金(老齢基礎年金)に上乗せして加入できる公的な年金制度です。

小規模企業共済

こちらは,従業員が20人以下(サービス業などは5人以下)の個人事業主や会社役員のための退職金制度です.

小人数を雇ってビジネスしているフリーランスの方や,小さい会社の偉い人が対象の退職金ということですね.

掛け金は月額1,000円~70,000円です.

掛け金の全額が小規模企業共済等掛金の控除対象となるという特徴があります.

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