高校教育免許を取ろう!たくらんでいる方々、こんにちは!
あなた方のはるか遠く昔の記憶に、高校に教育実習に来ていた、お兄さんお姉さんがいたことを覚えているでしょうか??
もしあなたが教育実習に行く年齢ならば、もうみなさんはそのお兄さんお姉さんと同じ年ということになります。
そう、あのころ教壇にたっていた教育実習生、大人びて見えましたが、じつは超若造なんですね。
それはさておき、今日は教育実習の免許を取りに行く人向けに記事を書きたいと思います!
僕は大学4年生のとき、高校に2週間教育実習にいきました。
教科は物理です。
実体験をもとにして、教育実習で注意すること、注意されたことの要点をまとめたいと思います。
もう教育実習にいくことが決まっている人は、いろいろと教育実習についての情報や口コミを聞いているとは思いますが(←これ大事)、
僕なりに感じたこともあるので、参考までにみてください。
教育実習で注意すること:学校生活面
・あいさつを欠かさないこと
基本。先生方に自己紹介する場面でも、「○○大学から来ました…」で始めるのではなく、「おはようございます!○○大学から来ました…」と始めること。
・緊張してもいいから声をはっきり出すこと
ぼく自身が指導教員の方から注意されたこと。とくにホームルームの時間や授業後は周りが騒がしい場合があるので注意。
・教育実習が始まる前から生活習慣を整えること
教育実習中は朝が早いので、始まる前から早起きの習慣をつけておくと辛くないよ!
・サービスをする側であることを自覚するすること
大学生とはいえ、あなたは生徒から見たらサービスをしてくれる先生側です。
・注意(指導)することに躊躇しないこと
普段から子どもと触れ合ってない慣れていない人は掃除の時間などに注意することに躊躇してしまう。
・モテると勘違いしないこと
教育実習あるある。教育実習生はかっこよく見え、大概のひとが人気者になりがち。だからといって、勘違いして生徒に必要以上に絡まないこと。スーツを脱いだら、相手にされませんよ(ひとによります)!
・部活に参加しすぎてねん挫しないこと
実体験。普段運動していない大学生のおじさんが、現役ピチピチ高校生と同じくらい動けるはずはありません。すみませんでした。
・生徒とTwitterで必要以上にからまないこと
できれば、アカウントに鍵をかけておきましょう。
・「免許をとるだけ」「教員になるつもりはない」発言は絶対に禁止
実習生のなかには、免許を取るためだけに教育実習をするひとがいます。学校の先生方は、大サービスで教育実習を指導してくれていますし、生徒もベテランの先生の方がいいに決まってます。
教育実習中に上記のような発言は誰にとっても得がないです。免許を取るだけな人は、心を殺して教育実習に挑むか、嘘を付けないならば教育実習に行かないようにしましょう!
教育実習で注意すること:授業
・高校生は思っている以上に勉強をできないことを理解すること
誤解しないように言っておくと、あなたも高校生の時は今よりも勉強はできなかったはず。
そして、生徒の中にも差があることを理解しましょう。
また、高校生は新しい表記法なども習い始める時期です。たとえば、 と言われたら、何となく速度の
成分ということが分かりますが、高校生からしたらなぜ下付きなのか謎だし、
と勘違いしてしまうかもしれない。
よってきちんと事前説明が必要(物理の例ですみません。他の教科も同じです。)。
・指示を明確に出すこと
教科書の何ページを見るのか、教科書のどこを見るのか、次はどの番号の問題を見るのかを的確に指示しましょう。指示がうまく届いていないと、生徒にとって大きな損失になります。
・できれば新しい方法で授業すること
せっかくの教育実習ですから、何か違った方法の授業を取り入れましょう。無理しないように…
・生徒一人一人に気を配ること
慣れてきたら、一人一人に気を配り、授業の進度を調整しましょう。
・たくさん失敗すること
失敗しなければ、教育実習をやる意味がありません。積極的に失敗を取りに行きましょう。優等生ぶるのはやめましょう。
・生徒を笑わせること
必須。ネタを考えてください。あまり受けすぎると、授業が滞るので注意しましょう。
生徒を笑かすことはとても大切です。
・しっかり勉強して臨むこと
高校の範囲だからといって、甘く見ないこと。むしろ、厳密な理解が必要です。純粋な「なぜ?」の質問に対応できるように予習(復習)しましょう。
まとめ
今回は、はるか昔の教育実習を思い出して、指導教員の方に教えてもらったことや同級生の方を見ていいて気づいたことを僕なりにまとめました。
これから教育実習に挑むかたの参考になればうれしいです!!
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