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【事実】博士課程進学は超イケてます。まともな人類として生きていきたいなら

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はじめに

研究室の先生はドクター進学を進めるけど、本当に良いの?その心理は…

研究室、特に理系の大学の研究室に属している学生は、その研究室の先生にドクター進学をおすすめされているかもしれません。

これは理系あるあるですね。

このようにD進(ドクター進学)を進める先生にはいろいろなタイプがいて、本当に博士課程に進むことがその学生にとって良いと思って進める人や、学生のその先の進路は全く考えず、学生に研究室に残ってほしいだけの先生もいます。

後者は論外とは言え、前者にしても、大学の教員(のほとんど)はD進している本人なので、進めるのはある意味当然であると言えます。D進を否定することは、自分の人生を否定することになってしまいますから…。

とはいえ、時代の変化というものがあります。昔はD進はよかったけど今は違う、もしくはその逆もあり得るのです。

大学の教員のほとんどはD進して成功した例です。つまり、 D進を考えている人は、D進して失敗した例を見つけなければなりません。この「研究室の先生がD進を進めてくる問題」に対してはいったん距離をおいたほうがよいでしょう。

世間で言われる「博士課程進学は危ない橋」は本当か?

よく聞く言葉は、

博士課程過程に進学するのは危険」

「博士課程に進学したら就職できない」

「博士課程進学はバンドを始めるようなものだ」

というものです。

さて、本当でしょうか??

幸運か、不幸か、僕の周りの大人でこのようなことを言っている人はほとんどいません。これらの言葉を言っているほとんどは、学生です。では、世間の大人たちは学生をだまそうとしているのでしょうか??僕は違うと思います。

少なくとも、上にあげた3つ言葉のようなものは、かなり情弱向けに作られているような気がします。圧倒的にスゴイ(語彙力が低くてすみません)ひとと出会ったとき、D進しているにしろ、していないにしろ、やはりPh.Dを持っているとよいと口にし、上のような言葉なんて決して言いません。

しかし、これは研究室の先生がD進を進めるケースと違いがないかもしれません。

とはいえ、就職が有利だから大学院に進学するのような考え(今の修士課程のほとんどがこれにあたる)では上で述べた状況になる可能性は高いですが、とはいえ、覚悟をもって博士課程に進学した人は、間違いなく有利な道を歩めるはずです。

ある大企業の方と話したところ、(本当か嘘かは分かりませんが)企業側も博士課程の学生を受け入れる準備を進めているようです。言わずもがな、国は博士課程進学を推奨しています。つまり、全体的に博士課程の学生には追い風が吹いているようです。

なぜ、これからの時代にPh.Dが必要なのか?

一研究者としてではなく、日本という国のスケールで考えたときに、我々の働き方はどのように変わっていくのかを考えることは言うまでもなく重要です。

アメリカやヨーロッパ諸国がどんどんと経済的にも技術的にも日本を置いて行っており、中国は飛躍的に進化しています。たくさんの問題を抱える日本が、数年後も今のポジション(正確には数年前のポジション)を維持することが困難であることはみなさんご存知だと思います。

日本は現在、GAFAや中国の大きな企業のシステムに乗っかっている状況です。これは数年後にはされに顕著になると予想されます(あくまで今のままでは、ですが)。

しかし、日本としてダメでも、個人として日本人が重宝されるケースは全然あります。そのケースの一つが、Ph.Dを持っていることなのです。

いまでも、Ph.Dを持っているというと「おっ」となります。博士課程進学者が変人扱いされて終わるのは、先進国の中では日本だけです。

「Ph.Dが重宝されるのは、今だけじゃないの?」という方もおられるかもしれません。

いえ、むしろこれからだと思います。

海外では、Ph.Dを持つ人がスタートアップ企業を立ち上げ、次々と成功させており、国も資金を大量に出しています。取締役や役員にPh.Dを持っている人がいるスタートアップは、資金を得やすいんだそう。ちなみに、日本でもこのようなシステムがそろそろ作られるようです。

博士課程に進学したら就職が難しくなるという点を気にしている人が多いですが、トヨタが終身雇用制度を保つのは難しいと報道したように、そもそも就職したからといって幸せになれるとは限りません。

スタートアップを立ち上げるのは夢ような話ではなく、就職と同じくらいの選択肢になってきています。

当然ですが、自分で会社を立ち上げるなら「博士課程は就職が難しい」のような悩みは一切関係ありません。また、スタートアップに就職する際にも、能力次第で雇ってくれると予想できます。

標準よりも豊かに生きたいと思う人は、将来的に日本を出ざるを得ないかもしれません。その時に、博士号があなたを救ってくれるはずです。

肩書が必要ないのは日本や低いレイヤーの話

最近、肩書なんて必要ない、大企業の名前なんて無駄、どこの大学を出たかなんて意味がないという風潮が流行しています。

まあ、確かにどこの大学を出たかなんて意味がないとは思いますが、それでもPh.Dという肩書が軽視されることは世界的にはあまりありません。

おそらく、僕も知らない様々な場面で、Ph.Dがあるとよいことが多いのだと思います。わざわざ社会人が大学に戻って博士号を取ろうとする人が多いのも、博士号が社会で必要だと感じたからでしょう。博士号は、そこら辺の資格とは全く違うものです。

なにも、働かずに学生をやれと言っているのではない

博士課程に進学するときに気にすることの一つに、30近い年齢まで、学生でいるの?金銭的につらい…というものがあるかもしれません。

金銭面に関してはあまり問題がないのはご存知かもしれませんが、それでも世間の目が気になって働いていないということ自体が気になるかもしれません。

一口に博士課程といっても様々で、Ph.Dをとる方法はいくつかあります。例えば、社会人ドクターという方法もあります。

また、最近は副業をしながら学生をやっている人も増えていて、そこら辺の社会人と同じくらい稼いでいる人もざらです。

すごい人だと、社長をやりながら博士課程に在籍しているひともいます(学振は取れませんが…)。

先ほども述べたように、就職だけが働くというわけでもなくなりました。

今回は博士課程進学について積極的な記事を書きましたが、「就職するのが嫌だから進学する」のような人は就職したほうが良いと思います。本当に人生を豊かにしたい人だけが、進学しましょう!!

-大学院

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