受験生の皆さんこんばんは!
すっかりセンター試験の季節ですね。
今回は、受験生がセンター試験を受けるときに迷う事の1つ、
「センター試験の自己採点をいつやろうか」
について議論したいと思います。

大学入試センター試験は、大学に入学する多くの受験生が受ける、もっとも有名な学力試験です。
センター試験では、自分の試験結果(成績、点数)を知りたい場合、成績開示要求をする必要があり、開示要求した場合でも、すぐに知ることはできません。
センター試験の正式な結果が通知されるのは、4月になってからです。
つまり、
大学を受験するのは2月~3月なので、大学を受験する前に自分のセンター試験の正式な点数を知ることはできないのです。
ではどうするか。
多くの受験生が知っている通り、センター試験の問題用紙に自分の選んだ選択肢をメモしておき、帰ってから自己採点して、自分の点数を知ることになります。
この採点結果を参考にして、自分の受ける大学の合格率を調べたり、受験校を決定します。
つまり、自己採点のために自分の答えをメモしとかないと、大変な事になります!!
さて、ここまでの情報は、ほとんどの高校で先生が教えてくれたと思います。
さて、問題は自己採点をいつやるか?です。
自己採点のタイミングは基本的には個人の自由です。
センター試験の模範解答は、新聞か、テレビで知ることができます。
センター試験は2日間受ける人が大半なので、自己採点をするタイミングには
- 1日目のセンター試験科目が終わったら、その日のうちに1日目の分を採点し、2日目が終わったら2日目の科目を採点するという、「採点できる科目はすぐに採点するスタイル」
- 2日目が終わったら、2日分の採点を2日目にする「まとめてすぐやるスタイル」
- 2日目が終わった次の日以降に採点する「ゆっくりスタイル」
- 採点を一生やらない、「悟りスタイル」
があります。
この中で、どのスタイルが1番良いのでしょうか。
まず、「採点をやらないスタイル」は論外です。これでは大学受験と正面から向き合うことができません。
何より、せっかくセンター試験を受けたのに、フィードバックを得ないともったいないです。
1日目ごとに採点する、「採点できるやつはすぐに採点するスタイル」は、1日目の結果が悪い場合、2日目に引きずるから良くないという意見が多いです。
1日目の結果に自信がある場合でも、センター試験では魔物が住んでいると言われるくらい、当日どうなるか分かりませんし、
採点をしていると、「あれ、、この問題、2つに丸ついてる、、、どっちを選んだっけ、、?」みたいな事が起きる場合があります。
また、すぐに採点しまうと「採点した同士での何点だった戦争」に参加することになります。
自分の点数がよくても、もしかしたら問題が簡単で、周りはもっと良い点かも知れませんよね。
自分の点数を知ってしまうと、聴きたくなくても周りの人の点数の情報が入ってきて、比較し、落ち込む可能性が大いにあります。
したがって、基本的には1日目の段階では採点はしない方がいいと思います。
ただし、自分が全ての教科満点の自信が確実にある場合のみ、採点しても問題ないでしょう。
それで満足でなかったときのメンタルは保証できませんが、、、
まぁ、多くの人は2日目が終わって以降に自己採点をすると思いますし、それがいいと思います。
では、2日目のセンター試験が終わった日にやるか、次の日以降にやるか。
僕は2日とも終わった日にすぐやる事をお勧めします。
試験は終わったのですから、点数は次の日になっても変わりませんし、二次試験に向けて、一刻も早くセンター試験から頭を切り替える必要があります。
確かに、睡眠をとってから次の日に採点する事で、センター試験の内容を、復習の意味で良く理解できる効果は期待できます。
次の日に採点した場合、その日も勉強するわけですから、採点後の勉強で引きずるかも知れません。
しかしながら、センター試験から帰ると夕方か、夜ですから、すぐ採点し、すぐ寝ることで、二次試験への切り替えはスムーズにできます。
また、その日にする事で、自分が何をどう考え、選択したか鮮明に覚えています。
あまり採点が遅くなると、気になると思うので、できればセンター試験2日目終了時に、そうでなくともできるだけ早めに採点する事をお勧めします。
ただし、これはあくまで僕の意見なので、好きなタイミングで採点しましょう。
ちなみに僕は、1日目のセンターが終わったらその教科をすぐ採点する、「採点できるやつはすぐに採点するスタイル」で自己採点し、
その日に、友達と点数の話をして、少し落ち込みました。笑
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