これからセンター試験を受ける皆さん、こんにちは。
普段は大学院について書いていますが、今日はセンター試験直前ということで、大学入試センター試験について書きました。
僕の出身高校では「進学校」と言えるほど、有名な大学に進学している学生はいませんでした。
今もいません笑
僕の高校では、だいたい3%が地方国立大に行き、1%が東京の有名私立に行き、他の96%は地元の私立に通います。
僕は高校の中でもそんなに上位ではなかったのですが、地方の国立大(理系)に入学することができました。
本日は、底辺高校出身の学生が、センター試験をどう乗り越えるのかについて書きたいと思います。
最近、ニュースや動画(特にYouTube)で、よくセンター試験の心構え、センター試験当日のモチベーションを紹介、解説しているものが多発しておりますが、
だいたい、彼らは元から頭がいい、もしくは予備校に通っていた勉強のプロフェッショナルです。
彼らは、センター直前くらい勉強しなくても、80%,90%取れちゃう人たちなのです。
しかも、その多くの学生は、センター試験よりも国公立2次試験を重視し、
周りの学生も勉強に向かっていて、切磋琢磨できる環境が整っているわけです。
なので、進学校でもなく、環境が良くない学生に向けて、あえて底辺高校出身の僕から実際に行ったセンター試験について話すわけです!!
ちなみに、僕のセンター試験当日の点数は70%くらいでした。
センター試験5日前、すべきこと
習慣を整える
センター試験では、いつも通りの力が発揮できず、結果的に合計点数を100点も落とし、
センター試験失敗したから志望校を変える人が一定数います。
逆に、いつも通りの力を当日に出せれば、相対的に自分は上に行けるということ。
そのためには、「習慣」を利用します。
センター試験当日を意識して、毎日、センター試験当日に起きる時間に起き、センター試験が始まる時間に勉強します。
こうすることで、人間、いつもやっていることはなかなか急にやめるとこはできないので、大きな失敗を防ぐことができます。
多くの失敗する人は、センター試験のスケジュールを意識せず、今まで通り、夜2時まで起き、自分は頑張っているという満足感に浸り、朝の登校ギリギリに起きて焦って自転車を漕いでいるひとです。
それが習慣となっているので、当日の違ったスケジュールに、体に違和感を覚え、力が発揮できません。
毎朝、歯を磨いていたのに、歯を磨かずに家を出ると、気持ちが落ち着かないですよね。その「習慣」と全く同じです。
習慣を作るのは、本当は10日前からやった方が良いのですが、、、書くのが遅くなってしまったので。
それと、センター試験の過去問でやっていない年度の分があるなら、それを当日と同じ順番、同じ時間にやるととても良いです。
得意の教科をやりまくる。理系なら、センター数学で落ち着かせる
具体的な勉強方法について。
直前にセンター試験以外の理科や社会をやると、もしかしたら知らなかった単語や分野が出てくるかもしれません。
そうすると、それを克服しようと、そればっかりに時間を割いてしまい、他は手付かず、、、となってしまうかも。センター試験直前は、知らない分野は知らないふりをしておきましょう。結果的に良い事があります。
得意教科や、センター数学などの作業系をやると、落ち着きます。やったことのある過去問でもいいので、やりましょう。
勉強というのは、直前5日でなんとかなるものではありません!
それよりも、センター試験当日のスケジュールを確認したり、持ち物を確認したりと、勉強以外の部分を完璧にしましょう。これは完璧にできるもので、勉強するよりコストパフォーマンスが良いです。
ただし、だからといって全く勉強しないのはダメです笑!
センター試験当日
センター試験当日は、早めに会場に行って、トイレの場所を確認しましょう。これはセンター試験で最重要課題です。
センター試験では、違う高校の学生と同じ教室で受けることになるでしょう。
周りの人は、超頭が良いように見えます。実際は、そんなに良くなかったりします。
しかし、僕がセンター試験を受けた時、同じ教室には、地元でも有名な偏差値の高い高校の人がたくさんいました。
だいたいの高校生は僕よりも頭のいい高校に通っているので、全く気にしませんでした。
センター試験には、変な奴が結構現れます。
僕の隣の人は、なぜか数学の時間に問題用紙をビリビリに細かく破いていました。
他にも、 貧乏ゆすりがすごい人、くしゃみと鼻水がすごい人などがいます。だいたい、迷惑レベルにすごい人は、試験官がつまみ出してくれます。
ですが、試験官も緊張しているので、つまみ出してくれない人もいます。僕のときはつまみ出してくれませんでした。
そういう場合は、気にすると自分が損をするし、気にしても仕方がありません。諦めて、目の前のマークを埋めましょう。
どうしてもうるさいと感じるなら、試験官に言っても問題ないです。
数学のマークも結構勘で当たる
問題がわからなかったり、時間がたりなくなったとき、国語や英語、理科社会は適当にでも埋めますよね。
数学でも、最近、統計データ分析の新範囲ができ、選択問題が結構あったりします。また、一桁の数字は結構当たり、分数の分子の一桁とかなら2択くらいまで絞れたりします。
ルートの中身も、結構当たります。実際、僕はセンター本番、2桁のルートの中身を勘で当てて、3点くらいゲットしました。
次の教科の復習を試験時間にやるのもアリ!
試験の時間があまり、見直しも終わったら、次の試験が数学や物理の場合、公式などをきちんと覚えているか、試験中に復習するのもいいです。
あやふやに覚えていたり、緊張で忘れたりすることもあるので、もし分からなかったら次の試験が始まる前に教科書を見直す事ができます。
休憩中だけ教科書をみても、ただ見てるだけで「見たのに覚えてない!!」なんてなりかねないので気をつけてください。
それでは皆様のセンター試験の幸運を祈っております。
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