車の維持費について解説!いくらかかるの?【新社会人のお金の勉強】

お金の勉強

新社会人になって,新車の購入を考えている人もいるかと思います.

もしくは,今まで維持費は両親に払ってもらっていたが,就職を機に維持費を自分で払う人もいるでしょう.

今回は,自動車を所持し,使用することでかかる費用について解説します.

維持費

自動車の維持費には,以下のものがかかります.

維持費としてかかるもの

・税金(自動車税/自動車重量税)

・保険(自賠責保険/任意保険)

・メンテナンス費(車検/オイル交換費/タイヤ交換費など)

・燃料費

・駐車場費

これらについて詳しく見ていきますが,先に結論である「どれくらい維持費がかかるのか」を述べておきます.

年間の維持費の目安(合計)

コンパクトカーで25万円程度,軽自動車で20万円程度(年間)

※部品交換費などの修理代を除く

どうでしょうか?思ったより高いでしょうか?

中古車など,燃費が悪い車を使用すると,もっと維持費がかかります.

それでは,この内約について見ていきます.

・税金(自動車税/自動車重量税)

自動車にかかる税金としては,自動車税と自動車重量税があります.これは必ず払わなければなりません.

自動車税

自動車税は,自動車の所有者に対してかかり,用途や総排気量により税額が決まります.新車登録が2019年10月1日以降の自家用乗用車の場合,総排気量1リットル以下で25,000円,1リットル超からは0.5リットル刻みで税額が上がり,6リットル以上は全て110,000円です.

また、軽自動車税は、自家用乗用軽自動車の場合、一律10,800円です。

参考:https://www.sonysonpo.co.jp/auto/guide/agde093.html

ただし,

・2019年10月1日から自動車税率の引下げ(恒久減税)が実施されている(総排気量が小さい小型車ほど大きく減税)

・2021年3月31日までに「エコカー」で新車登録を行った場合,燃費基準の達成度合により自動車税は「概ね50%~75%」 ,軽自動車税は「概ね25%~75%」減税される

・年数が経過した環境負荷が大きい車は税負担が重くなる(10%~15%の重税)

・月初めに購入することで、約1ヵ月分の節税が可能になる

つまり,「環境いい車なら自動車税は安くなる」ということですね.

例:総排気量が2.0リットル超~2.5リットル以下,燃費基準を達成できる「エコカー」自家用車を2020年8月に新車登録した場合の自動車税(年額)

(43,500円-1,500円)×0.5=21,000円

エコカー減税がない場合,42,000円ですね.

自動車重量税

自動車重量税は,自動車の重さにかかる税金です.つまり,重い車を使うほど,税金は高くなります.

自家用乗用車の場合は車両の重さによって税額が変わりますが,軽自動車は車両の重さに関わらず定額です.

また,新車登録から年数が経つと,自動車重量税は増加します.自動車重量税が増加するタイミングは,12年目と18年目です.

自家用車(年額)軽自動車(年額)
新車~12年経過車4,100円/0.5トン3,300円
13年~17年経過車5,700円/0.5トン4,100円
18年~経過車6,300円/0.5トン4,400円

例:車両重量1.3トンの自家用乗用車で、10年経過車の場合(年額)

4,100円×3=12,300円

(ただし,新規登録あるいは車検時にまとめて2年~3年分を支払う)

参考:https://www.sonysonpo.co.jp/auto/guide/agde092.html

・保険(自賠責保険/任意保険)

自動車保険には,自賠責保険と任意保険があります.自賠責保険は必ず加入しなければなりませんが,任意保険への加入は所有者にゆだねられています.とはいえ,自賠責保険だけでは補償として十分でない部分があるため,ほとんどの人は任意保険にも加入しています.

自賠責保険

自動車を運行中に他人にケガをさせたり、死亡させたりした場合の対人賠償事故を補償します。

保険料は,自動車の種類によって異なり,大きく,重い車ほど保険料は高くなります.

軽自動車で13,210円/年,自家用車で13,410円/年ですが,契約期間を長くすると,年あたりの金額は安くなります.

詳しい損害補償の内容については,以下の記事などを参考にして下さい.

【公式】損保ジャパン
損保ジャパンの公式ウェブサイト。自動車保険、火災保険、地震保険、海外旅行保険など、様々な商品をお届けするとともに、お客さまの安心・安全・健康をサポートします。

任意保険

自賠責保険だけでは,対人賠償事故のみを補償するため,被害者のものを含む他者の財産(車や物)や加害者自身の被害に対しての補償はありません。

つまり,自賠責保険では対人の事故に対して補償がされますが,対物の事故に対しての補償はありません.そのために,任意保険が必要となります.

また,自賠責保険だけでは補償額に上限があり,死亡で3,000万円まで、後遺障害で4,000万円まで、傷害で120万円までとなっています.もし死亡させてしまい,1億円の賠償金を払わなければならない場合,3,000万円以外の7,000万円は自分で支払うことになります.

しかし,一般家庭のひとにとって,7,000万円は大きな負担となります.そこで,任意保険で補う必要があるのです.

自動車任意保険の補償範囲は保険会社によって異なり,また保険料も大きく異なります.

例:30代の男性が加入している自動車保険(20等級)で,「運転者年齢条件」を30歳以上に設定した場合,自動車保険の年間保険料は38,720円となります(参考:自動車保険料はいくらが一般的?保険料相場をケース別に解説(イーデザイン損保)).

・メンテナンス費(車検/オイル交換費/タイヤ交換費など)

自動車を保有する場合,車検を受けなければなりません.車検の期間は乗用車の場合、新車購入後3年目、それ以降は2年ごとにです。

一般的に車検費用というと法定費用,車検基本費用,部品交換費からなります.法定費用とはすでに述べた自動車重量税、自賠責保険と印紙代(2,000円程度)のことです.

車検基本費用

車検基本費用は,24カ月定期点検料、測定検査料、車検代行手数料などの合計金額のことです。車検を受ける場所によって金額は異なります.

24カ月定期点検料:

自動車ディーラーで行うと軽自動車で1万6200円、1500ccクラスのコンパクトカーで2万1600円、2500ccクラスのミニバンで2万9160円が目安です.カー用品店ではもう少しやすいです.つまり,一年あたり8,000円~1万5,000円程度ということですね.

車検代行手数料:

別名,事務手数料です.自動車ディーラーでは1万800円が目安です.他には,継続検査料の8640円などがあります.

部品交換費用

部品交換費用は,自動車の状態によって様々です.各種パーツの劣化やオイル漏れ、ブレーキパッドの摩耗、損傷といった整備が必要となった場合にかかります.

参考:車検費用の目安はどのくらい? 車検相場や費用の内訳を徹底解説(MOTA)

・燃料費

ガソリン代です.どれだけ使うかによるので,個人差が大きいです.

10km離れた職場に月に20日通うとすると,ガソリン単価が140円/Lだとして約3,800円程度なので,買い物などに使用して月々5,000円~7,000円程度でしょうか.

年間で6万円~8万円ということになります.

・駐車場費

こちらも,個人差が大きいです.自宅に駐車場がある場合は0円ですし,マンションの駐車場を借りたらお金がかかります.マンションの駐車場は月々3,000円程度でしょうか.

まとめ

相場(大体の年額)

軽自動車(円/年)自家用車(円/年)
税金(自動車税/自動車重量税)2~3万4~5万
保険(自賠責保険/任意保険)5~7万6~8万
メンテナンス費(車検/オイル交換費/タイヤ交換費など)2~3万+α2~3万+α
燃料費6~8万6~8万
駐車場費0円~4万円程度0円~4万円程度
合計(年額)17~23万20~26万
合計(月額)1万5,000円程度2万円程度
※大体の金額なので,状況によってこれを下回る場合や超える場合があります.

ただし,これには部品交換費などの修理費は考慮されていないので,車の使い方が荒い人や,雪道などでタイヤ交換が頻繁に必要な場合はさらにかかると思っていいでしょう.

任意保険の割合が多いので保険を見直したり,燃費のよい自動車に乗り換えて車検費や税金を少なくすることで維持費を軽減することができます.

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