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【世間なんて気にするな】文系大学院への進学は超おすすめ!その理由

投稿日:5月 1, 2019 更新日:

みなさん、こんにちは!

今回は、文系大学院への進学について述べたいと思います。

文系大学院と聞くと、特に就職の面で、あまりいいイメージを持たない人が多いのではないでしょうか?

大学院には理系が行く人が多く、理系大学院の学生は就職が強いイメージがあるかもしれませんが、反対に、文系大学院は人生のモラトリアムの延長のために行く人が多く、就職に不利であるというイメージを持っている人が多いかと思われます。

しかし、僕は文系大学院、超おすすめしますよ

今回は、その理由を挙げていきたいと思います。

最高の勉強期間 and 他スキルを身に付けることも可能

特におすすめする理由で押したいのがコレです。

まず、当然ですが、好きな勉強ができます。学問が嫌いな人は、大学院進学はやめたほうがよいでしょう。社会人になっても勉強はできますが、やはり自分が極めたい領域を勉強したいと思うのであれば、大学院は最高の場所です。

また、時間があれば新しいスキルを習得することができたり、副業の準備を始めることができます。

今の学生が社会人になったころには、副業が必須になる人がかなり増えるといわれています。

いったん社会人になってしまうと、時間が割けず、なかなか副業を開始することができないケースがあります。

例えば、副業として人気なものとして、ブログやYouTubeがあります。これらは資産型で、一度商品(記事、動画)を作っておくと、放っておいても収益が発生するという点や初期費用が低いと点が評価されて、人気であるようです。このような資産型の副業には、特に初めにかなりの時間を割く必要があるので、忙しい社会人には難しいです。

なので、学生のうちにこの「作っておく」作業をやっておけば、社会人になったときにかなり楽に副業で収入を獲得できる可能性があります。

実際に、大学生、大学院生で学生の時間を使い、ブログやYouTubeで稼ぎ始めている人はたくさんいます。

しかし、理系大学院はご存知の通り、忙しく、あまり時間を割けないところが多いです。実験や報告会の準備などを考えると、時間的には社会人の方があったりする場合もあります。

一方で、文系大学院がここまで忙しいという話はあまり聞いたことがありません。

つまり、自分の勉強は極めつつ、副業の準備ができる文系大学院生は、今の時代に合ったスタイルであると言えます。

大学卒業後にすぐ就職して「やはり自分に合っていない…」とすぐに転職活動をするけど、スキルもないし会社員以外の収入もない、みたいな状況にならないという点で、文系大学院生にメリットは大いにあるでしょう。

ただし、有意義に時間を使える人限定ですが…。時間を味方につけて、生涯年収ばかり気にしている人を見返しましょう。

理系大学院も大したことない

そもそもですが、理系の大学院生が重宝されるのに、文系の大学院生が重宝されるどころか、就職活動時に煙たがられるイメージがあるのがよく分かりません。

理系大学院生が就職に強いのは、昔の大学院生のレベルが高く、本当に戦力になっていた余韻が残っていたり、国が大学院教育に力を入れ始めていて、企業側もそれに合わせているところがあったりするからです。

つまり、理系大学院生だからといって、全員が全員レベルが高いわけではなく、ピンからキリまでです。中には本当に2年間遊んでいただけの人もいます。

社会的にもこれが分ってきていて、世界の流れとしては学歴よりも実力を見る社会になってきています。誰もが知っている大企業は、就職の要件に学歴を問わないことにしました。つまり、高卒全然OKということです。

つまり、理系大学院生でも、なにも大学院でしてこなかった人にはかなり厳しい現実が待っています。

よって、文系大学院だろうが、理系大学院だろうが、「大学院」というものにはそもそも価値がないのです。

反対に言えば、文系大学院は理系大学院と並んでいるとも言えます。

正直、僕は理系だろうが文系だろうが、大学院に行くことはかなりのリスクがある分、様々な可能性があると思っています。

リスクは若さです。修士で出ても、若い2年間の時間を社会ではなく、自分の能力アップのために使うことになります。

大学院在学中に、楽しみながら能力を上げましょう。

文系大学院でも理系に劣らない研究をしているところもある

文系大学院は何となく書物を読んで修論にまとめるイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。

中には、文系と言いながらも、数式を使ったり、プログラミングしたりして、理系にも劣らない論文を書いているところもあります。

この事実を、多くの人に知ってもらいたいですね。

院試はイージーゲーム!国立大学院へ行こう

理系大学院でもそこまで厳しいわけではない大学院入試ですが、文系大学院の院試はめちゃくちゃ簡単に合格できるみたいです(実際に受けたわけではないので、改めて調べてみてください)。

定員割れしているところが多いですから、当然ですね。超有名大学でも、比較的簡単に入学できます。

とはいえ、研究室見学や、最低限の勉強はしておきましょう。また、有名大学の法科大学院は倍率が高いみたいですね。

同じ大学に付属している大学院でも良いですが、金額の面や、理系も同じキャンパスにいるという面から、東大、京大、旧帝大などの有名国立大学の大学院をおすすめします。

実は、そのような大学では、理系学部から文系大学院に進学したり、逆に文系学部から理系大学院に進学するひとも少数ですがいます。

理系と文系が同じ場所にいると、良い相互作用が生まれて、面白い研究ができることがあります。それまでほとんど文系としか関わってこなかった環境から、新しい環境に変えることは、非常に良い結果を生むことがあります。

研究能力は一生の財産

なんといっても、研究能力を身に付けることは人生において重要で、これは間違いなくあなたを豊かにしてくれます。

ここでいう研究能力とは、実験するスキルや難しい知識を得ることではなく、リサーチ能力や論理的思考能力などの人が物事を行う際に必要となる基本的な人間としてのスキルです。

例えば、論理的思考ができる人は、「なぜ?」に対して、つじつまが合った回答をすることができます。就職活動の時に、「なぜこの会社を選んだのですか?」という問いに対して、「自分はプログラミングのスキルがあって、会社に生かせると思った」と答えるのは、良くないですよね。他にもプログラミングを生かせる会社はたくさんあるのですから。論理的思考があれば、「この会社には他の会社と異なり、○○という点でプログラミングが必要とされてると感じ、それに見合った部分が自分にはあるから」という具体性を持たせることができます。

また、言わずもがなですが、リサーチ能力も生きる上で重要ですよね。たまに、何の証拠もないのに自分の主張を言い張る人や、人の言うことを鵜呑みにしてしまう人がいますが、文系大学院ではリサーチ能力が身に付き、このようなことは起こらなくなります。間違いなく、生涯年収が増えますね

このような研究能力は、一生の財産で、その訓練ををたった2年間ですることができるとなると、文系大学院も悪くないでしょう。

就職に関して

文系大学院生の就職は、最悪のイメージがあるかと思いますが、実はそこまでではありません。とはいえ、良いわけでもないので、あまり期待はしないようにしましょう。

肩書だけ見る会社は願い下げしよう

就職は、頑張ってきた文系大学院生を見てくれるところに就職するれば問題なしです。

肩書だけ見る会社は願い下げしましょう。そういう会社は、いずれ潰れると思えばよいでしょう。ただし、大企業などは採用の効率化の観点で学歴フィルターを聞かせてくるところもあるので、大企業に就職してい人は大学院進学時点で学歴ロンダリングをしておけばOKです。

就職面接で、大学院で何をやってきたのか、頑張った証拠を見せましょう。会社は大学院で何の研究してきたかを聞くというよりは、その人がその時間を使って何をしてきたかを聞くことが多いので、研究以外でもそれを目的に大学院に進学したと言えば良いと思います。

少数派

間違いなく、日本では文系大学院生は少数派です。

文部科学省の『学校基本調査報告書』2014年度版(確定値)によると、 文系大学院生は約1万5千人、 理系院生は約6万人と、社会的には文系大学院生はかなり少数派ですね。

少数派に悪いイメージを持つ人がいますが、少数派であること自体は間違いなくメリットです。

少数派は、ほとんど誰も挑んだことがない道に行くという、勇気あるものという見方もあります。他の人が経験したことない人生を武器にして、就職活動に挑みましょう。

公務員の大学院生枠

公務員には、学部生枠と、大学院生枠があるようです。もちろん一口に公務員といっても様々な分野があるので、理系があまり来ない分野の公務員職であれば、文系大学院生は競争相手が非常に少なく、かなり有利に就職できると言えるでしょう。

初めから公務員になるつもりなら、文系大学院生になってみてもよいかもしれません。

コンサルとか、証券とか。

調べてみると、文系大学院生はコンサルティングや証券会社など、めちゃくちゃいいところに就職しているひとも多いみたいですね。

その辺の業界はコネとかが強いのではないでしょうか??(違っていたらすみません。気になったら調べてみてください。)

つまり、コンサルや証券に行っている大学、研究室に入学できれば、文系大学院生でも就職に困るどころか勝ち組になれる可能性が高いですね。

就職のために大学に就職したわけじゃないでしょ。

そもそも、就職のために大学に入学したわけではないはず。もしそうならば、その時点で間違っていますね。大学院も同じです。

本当に就職したいなら、もう学歴があまり必要のない時代は来ています。

最後に

この記事の内容は、文系大学院進学をおすすめします!という記事ですが、あくまで大学院進学は何かやりたいことがある人、勉強したいことがあるひとのみ対象です。

大学院進学したからと言って、就職に有利だったり、給料が増えるという理由で大学院に進学しつつモラトリアムを延長しようと考えている人は、考え直してください。

今回は、文系大学院の良い部分を多く取り上げましたが、もちろんデメリットもあります。それについては、他の記事でよく調べてみてください。

世間なんて気にせず、自分の人生を貫きましょう。

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