サワディカップ!!
みなさん、タイに行ったことはありますか??
タイの物価の安さ、航空券の安さから、最近は卒業旅行や長期休暇の旅先として大学生に人気な国となっています。
本日はそんなタイに日本人が住んだらどのような生活が待っているのか??についてです!
実はタイには結構たくさんの日本人が住んでいます。
ぼくも10年前に、2年間住んでいました。
今回は僕自身の体験談から、タイのバンコクの生活について紹介します!
住んでいた当時は僕は小学生だったので、小学生目線です(笑)
それでは、いきましょう!
物価は安い

タイを含めた東南アジアの経済発展はすさまじいものの、はやり日本に比べれば物価は安いです。
日本での給料と同じくらいの収入がある状態のままタイに行けば、それなりに贅沢な暮らしができます。
ただし、タイの料理はおいしいですが、タイ料理が合わない人がタイで日本食を手に入れようとすると、少し値段が高めになります。
感覚的には、日本より2~3倍安く物が買える、という感じです。
逆に言えば、日本と同じくらいお金を使えば2~3倍のサービスが受けられるということですね!
ただし、観光地ではもちろん物価が高く、バンコクでも超高級ビジネス街では価格が上がるので場所に多少よるところがあります。
言語はタイ語と英語
基本的にはタイ語ですが、バンコク中心部では英語がほとんど通じます。
ただし、バンコクから少し外れると全然通じない地域もあるります。
ぼくはタイ語は全然できませんが、タイ語は発音も簡単で、通じやすいらしいので覚えておくと生活には困りません。
日本語はほとんど通じません。というか基本的にタイ語と英語以外は通じません。
食生活

タイ料理と聞くと「辛い」イメージがあるかもしれませんが、辛くない料理も多く、また海外の料理にしては日本人が好む味付けな方です。
ただし、「臭いがキツイ」というひともいるので好みがわかれる味みたいですね。
また、南の国とあって果物がめちゃくちゃおいしいです。
そこら辺の屋台で買った30バーツくらい(約90円)のフルーツジュースとかでも抜群にうまいです。
また、先ほども言ったように日本食もあります。
最近は日本食チェーンの進出も進んでいて、日本人なら誰もが知っているお店とかもあるの食には困らないでしょう。
住生活は超豪華!?

先ほども言ったように物価が安いので、平均的な日本人の収入がある方はタイではその2~3倍近くの質のところに住めます。
ぼくがバンコクに住んでいたころのマンションはプール付き、公園付き、トレーニングルームで、
マンションには常に警備員が常駐していました。
家族5人で暮らしていましたが、1人1部屋あり(たぶん10畳~20畳くらい)、各部屋にトイレとシャワーがありました(タイではシャワーが一般的なので、浴槽があるのは1室だけでした)。
廊下はながく、キャッチボールできそうなくらい。
日本でこのレベルの部屋に住むには家賃40万円くらいですかね?
また、お手伝いさん(基本的な仕事は掃除)もおり、外出する際には専門の運転手さんが来てくれます。
一見豪華すぎるように思われますが、ぼくの家庭は特別裕福でもなく、日本では平均的な家庭です。
友達(日本人)の家(基本的に親の転勤・仕事で来るのでマンションの人が多い)にも行きましたが、ぼくの住んでいたところと同じか、それ以上に豪華でした。
皆さんも当然のごとく運転手を雇い、お手伝いさんを常駐させていました(バンコクの街中を運転するのはなかなか難易度が高いので運転手を雇うのはしかたない)。
また、家政婦さんを雇って余った時間で奥様方は習い事にいくひとが多かったですね。
なので、バンコクに住んでいた時はタイにいる日本人はもれなく金持ちだと勘違いしていました(笑)。
教育

基本的には、外国に行ったこどもが通う学校として、インターナショナルスクールか、日本人学校かがあると思います。
インターナショナルスクールは外国人ばかりで、日本人学校は日本人ばかりです。
ぼくがバンコクに住んでいたのは小学生のときで、日本人学校に通っていました。
タイにはいくつかの日本人学校があった気がしますが、ぼくの通った日本人学校は超マンモス校で、1学年8クラス∼12クラスくらいでした。また、小中一貫でした。
グラウンドは2つありました。ぼくはバスケ部だったので、外での練習の時は外にあるバスケットコートまでグラウンドを横切って歩くのですが、グラウンドが広すぎで着いた頃には疲れている状態でした。
一般的な小学校のプールは25メートルだと思いますが、この学校では50メートルあった気がします。
とにかくデカい学校でした。
日本人学校だったので、授業は基本的に日本語で行われましたが(先生も日本人)、タイ語の授業も少しありました(全然できなかった)。
登校・下校は学校からバスがでます(タイ人のガイドつき)。
インターナショナルスクールのことはわかりませんが、日本人学校での教育は日本の学校と基本的にはほとんど変わりません。
ただ、タイの地元の学校と交流会があったり、生徒の中にハーフがちょいちょいいたり、修学旅行がタイの国内(チェンマイなど)になるだけです。
それと、日本人学校に通っていたほとんどの子どもは、学校以外に塾に通っていました。
10年前の話なので今もそうなのかはわかりませんが、教育熱心な親が多く、塾に入れさせていました。僕も一時期体験入学で塾に行きましたが、小学生にしてはかなりハードな環境だったので、塾自体もしっかりしていると言えるでしょう。
このことと、海外赴任する親はそこそこエリート(うちは大したことないが)でそのこどももエリート環境で育ってきているので、その子たちとその親が集まると自然と勉強熱心な環境になるのでしょう。
実際に日本人学校出身のこどもには東大、早慶など高学歴が多いみたいです。
気候
暑い。
一年を通して約25度∼35度くらい。
少しジメっとしてます。
スコール(突然の雨)が頻繁に起こるので、快晴でも注意が必要です。常に傘を持っていた方がいいかもしれません。
治安良いのか悪いのか!?

東南アジアのなかでは、タイの治安はいい方だと思います。
日本人は警備員がいるマンションに住むことが多いし、バンコク中心ではデパートや駅に警備員が常におりセキュリティが厳しいので、普通に生活してる分にはあるていどは問題ないと思います。
ただ、セキュリティが厳しいのはやはり危険だからで、夜に一人で外を歩いたり、街のはずれの人気の少ないストリートに入るのは避けた方がよいでしょう。
ぼくは小学生ながら家の近くのデパートのゲームセンターにひとりで行っていたので、ある程度は安全です。
それと、マンション内で遊ぶひとが多かったですね。やはり警備員がいるのでマンション内は安全です。マンション内なら夜も外で遊べます。
個人的にはタイの人は優しい人が多いと思います。
まあ、とはいえ外国なので最低限の警戒はしておきましょう…
街並みですが、さすがに日本と比べると汚く、道もガタガタです。最近10年ぶりにバンコクに行きましたが、あまり変わっていませんでした。
ただ、10年前になかった建物がたくさん建っていたので、やはり経済的な発展が顕著に表れているなあという感じ。
交通

現地の日本人は移動するとき、タクシーを使うことが多いです。
トゥクトゥクやバイクタクシーもありますが、長い間現地に住んでいる人か、観光客しか使いません。
もしくは、さきほども行ったように在住日本人は専用の運転手を雇います。
ただし、バンコクでは交通渋滞が日常的です。なかなか進まないことがよくあるので、イライラするときがあるかもしれません。
そんなときには、バンコク市内では電車を使いましょう。そこそこ安全で安いです(ひと駅数十円)。
ちなみに、バンコク市内で自転車を使っている日本人はほとんど見たことがありません。乗ったとしても、道がガタガタなので乗り心地も悪いと思います。
まとめ
・物価が安く、多少贅沢できる。
・日本人学校に通うなら教育は日本と変わらない。
・ご飯はおいしい。タイ料理が合わないなら日本食を食べればよい。
・暑い。スコールに注意。
・そこそこ治安はいい。
皆さんもぜひバンコクに訪れてみてください!!
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